放送内容

HATENAVI

2012/11/14 放送
進化するパンのお供

第1回 ZIP!PANTOMOグランプリ開催

第1回 ZIP!PANTOMOグランプリ開催
第1回 ZIP!PANTOMOグランプリ開催

パンにのせたりつけたりするものと言えば、バターやジャムなどが一般的ですが、今、スーパーではパンにふりかけて焼くパン用のふりかけ「トーストシーズニング」という商品が人気に!

今年2月発売から現在までに3億円以上を売り上げる大ヒット商品なっています。
他にもパンに塗るレバーパーストや、はたまたパンにかけて食べる醤油まで登場。
今、パン周りの食材は、多様化が進み、市場が増加しているんです。

そこでZIP!では、パンにぬったり、つけたりするものを“ごはんのお供”ならぬ“パンのお供”と名付け徹底調査!

そして“パンのお供”ナンバーワンを決める「PANTOMOグランプリ」を開催!

街で調査をすると、“パンのお供”をいくつかに分類することができました。
まず、若い女性に人気だったのが、“スイーツ系お供”。
パンにプリンで、焼き上がりはまさにスイーツです。

そして、最も多かったのが、ご飯にのせる様なものをパンにものせる“ご飯系お供”同じ炭水化物のもの同士。
ご飯に合うものは、パンにもあうと考える人が多いようです

でも、なぜ“パンのお供”に、こんなにもいろんなものをのせるようになったのでしょうか?
そう、忙しい朝の時間には、手間のかからない“パン食”になりがちなんです。

実際に、今年発表された調査によると、1世帯あたりのパンの消費額がお米を追い越したことがわかります。
日本の朝の食卓がご飯中心から、パン中心へと変わってきているのが、“パンのお供”が多様化する大きな理由。

それを象徴するように、ある“ご飯のお供”の定番も今、パンのお供に変化。
なんと納豆が、ごはんだけでなく、パンにもあうという人が意外にも多いんです。
そんな街の声に応えて、昨年9月の発売から440万個も売れているという「ごぱん納豆」
パンに合うように、従来の納豆よりも小粒で、粘り気を少なくしているそうです。
食べ方は、焼いたパンにそのまま乗せるのがオススメ。
一見、合わなそうな食材でも、乗せて見ると意外とおいしいのも“パンのお供”の魅力の一つ。

そしてさらに、どのお宅の冷蔵庫にもよくあるもので簡単に作れる、“パンのお供”をパン研究家の片山さんに教えてもらいました。

一緒に、朝食に悩んでいるという親子にも参加してもらいます。
では、主婦にもうれしい、パンのお供の材料とは?

つくり方は簡単、こんがり焼いたトーストに塗るだけ。
小さじ二杯分ほど塗った後、これも冷蔵庫によくあるネギを刻んでちらします。

さらに片山さんによると、冷蔵庫の残りものの、ポテトサラダやきんぴらごぼうも美味しい“パンのお供”になるそうです。


では、そんな、無限に広がる“パンのお供”一番おいしいのが知りたい!
そこで!「第1回ZIP!PANTOMOグランプリ」開催します!

審査に協力してもらうのは、ベーカリー専門学校の先生と生徒さん、さらに集まってもらった主婦と女子大生の計14人。

調査した、“パンのお供”の中からZIP!が5つを厳選。
まずは、街の人達がオススメ「キムチチーズ」「しらす」そして「納豆マヨネーズ」。
続いて、片山さんから教えてもらった「海苔の佃煮」
5つ目は、バターと味噌を混ぜたものを焼いたパンに塗った「味噌バター」
こちら、群馬県沼田市で人気のご当地グルメでもあるんです。

評価は大きくわかれましたが、5つの中でグランプリに輝いたのは・・・
「キムチチーズと韓国のり」でした。



■PANTOMOグランプリを開催したベーカリー専門学校
リライブフードアカデミー
お問い合わせ:0120-444-055