今年5月、日本列島が歓喜に包まれた金環日食!
ZIP!でも総力をあげ、全国各地から美しい金環リングの映像を「生中継」でお届けしました。
しかし、そんな中、馬場アナは悪天候で見ることができませんでした。
次回、日本で見られる金環日食は2030年!
日食をみて、幸せになりたいと思っていた馬場アナですが、その時はもう還暦目前です!
そこで!
日食観測の舞台はオーストラリア ケアンズ!!
そこで目撃したのは・・・世界各国の日食ハンターに4000人もの日本人観光客!
金環日食と違って太陽が月にすっぽりと覆われ、突如暗闇が訪れる皆既日食。
太陽の光が一箇所だけ漏れて輝く「ダイヤモンドリング」が見られることが大きな特徴の一つです。
今回、その皆既日食を観測できる中で陸地にかかるのはオーストラリアのケアンズ周辺のみ。
そのため世界中の日食ファンがこのケアンズに集結してきたんです。
日食目当ての観光客は世界中から6万人!!
そして、そのうち、なんと4000人が日本人なんだそうです。
皆既日食二日前、空港の到着ロビーは日本人のツアー客で埋め尽くされていました!
しかし、街で話を聞いてみるとこんな心配を口にする人も!
「馬場さんくるのが心配」
そんなことを言われているとはつゆ知らず・・・
日食前日、馬場アナもケアンズに到着。
早速、ケアンズ市内で日食の盛り上がりを調査!!
そして宝石店ではオーストラリア産のオパールを使用し、日食を型どったピンバッジを販売!
またおみやげ屋さんでは、日食グラスと日食Tシャツを求めて人だかりができていました。
さて、全ては明日の天気次第。
果たして皆の願いは叶うのでしょうか・・・
当日、日の出の時間には、続々と多くの人が集まってきました。
皆既日食を見ようと、ウォンガのビーチには世界中の国から、たくさんの人が訪れていたんです。
中には、ずいぶん頑丈そうな日食グラスを手にした人もいて、思い思いに皆既日食を見ようとしている中、日の出の時を迎えますが、太陽の前にはぶ厚い雲が・・・。
一方、ケアンズより内陸に位置するアマルーには、およそ1000人の日本人が、皆既日食を見るために集まっていました!
しかし、天気はあいにくの雨。
重苦しい雰囲気がアマルーを包みます。
5時34分、皆既日食を伝える中継がスタート。
馬場アナも無事、皆既日食を見ることができました。
直前まで雨で諦めムードだったアマルーでも、突然、晴れ間から皆既日食が見れて、歓声が上がりました。
馬場アナ
「本当に見られてよかったです。仕事しながらなので、すべてを細胞の隅まで満喫できなかったのですが・・・」