放送内容

HATENAVI

2012/12/11 放送
シリーズ第9弾 冬ならではのイライラの解消

ケーキが上手に切れないイライラ

ケーキが上手に切れないイライラ

好評シリーズ・日常のイライラ解消!
今朝のハテナビは「シリーズ第9弾 冬ならではのイライラの解消法」をナビゲートします。

まずは、クリスマスの定番・デコレーションケーキ。
街の皆さんは「クリスマスケーキ」を上手に切れなくて気分もだいなし、というイライラを感じていました。
どうやったら、クリスマスケーキを上手に切り分けることができるのでしょうか?

そこで伺ったのは、デコレーションケーキの老舗・新宿高野さん。
ショーウィンドウにキレイに並ぶケーキを、作業場で切り分けているパティシエの方に、そのコツを伝授していただくことに。

ポイントは、切る直前まで冷蔵庫で冷やしておいたケーキと、40度から50度のお湯で5秒ほど温めた包丁との温度差。

包丁とケーキが常温の状態だと、クリームの脂肪分が包丁にくっつきやすくなり、切り口が崩れてしまいます。
解消法では、脂肪分は、包丁が当たる部分だけ素早く溶けて、しかも、くっつきにくくなるため、切り口がキレイに残るんです。

そして切る前に、もう一点重要なポイント「ケーキの上のイチゴは取ってから切る」というのは、プロの常識なんだそうです。

その後、温めた包丁の水気をきって、上から真下へ切っていくと、キレイな切り口が現れました。
小さく切り分ける時に揺れても切り口はキレイなまま。
そして、カットしてから飾り付ければ…
まるで、このまま売られているようなひとり分のケーキが完成。
この解消法で切れば、不満の声に責められることはないですね。

寒い季節の定番 粒入りコーンスープのイライラ

寒い季節の定番 粒入りコーンスープのイライラ

まずはひと缶に入っているコーンの数を調査。
こちらの缶を調べたところ、ちょうど50粒入っていることがわかりました。
そこで、通常飲み終わった時、何粒くらい残るのか実験。
撮影の趣旨を伏せ、味の感想を伺うということで、10人の方々に、粒入りコーンスープを普段通り飲んでいただき調査したところ、平均およそ10粒も残ってしまうという結果でした。

どうやったらコーンスープの粒を、残すことなく飲みきることが
できるのでしょうか?

調査を開始すると、あるブログで紹介されていた解消法を発見。
それは、缶を「時計回り」に回して飲む動作を繰り返すと、うまくいくというもの。
どう有効なのかを調べるため、透明の缶で再現実験。
通常の飲み方を再現すると、缶の中ではこのようにコーンが「底の部分」に張り付いてしまいイライラ。

「解消法」の場合は、まず、くるくる回すと粒が流れに乗って、次第に浮かんでくるという効果があるんです。
そして、回転の流れがある内にスープを飲むと、粒が底の方にとどまることなく、外に出やすくなって、一粒も残すことなく飲みきれるんです。

ポイントは「プルトップ」を開けた後の口。
缶の内側で壁のようになるため、
時計回りに流れをつくると、粒が次々と壁に当たって外へ自然に流れ出し、効率よくコーンを飲めるというわけです。

「きゃりーぱみゅぱみゅ」が、うまく言えないイライラ

今年大活躍だった、「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんの名前が、うまく言えないというイライラ。寒さで発音しづらいこともあってか、街での調査では、「言える確率」30%という難しさでした。

どうしたら、「きゃりーぱみゅぱみゅ」さんの名前を噛むことなく、言えるのでしょうか?

「発音のプロ」といえば、こちらの方々!
ZIP!が誇るアナウンサー陣に伺ったところ、アナウンサー陣がすすめる解消法は、「ぱ」を強く発音するというものでした。

さらに今、話題となっている解消法がありました!

「ドラえもん」のものまねをしながら言うと 言える道具を出す時の発音で「きゃりーぱみゅぱみゅ」言えるんです。
ポイントは、ドラえもんが道具を出す時のアクセントで言うことです!