世界30か国で販売されているグリコのポッキーや、去年、世界一売れているプリンとしてギネス記録に認定された「プッチンプリン」など、およそ数万種類ものお菓子を製造・販売するお菓子大国NIPPONの実力をナビゲート。
街行く外国人に日本のお菓子をどう思っているか調査したところ
みなさん口をそろえて絶賛していました。
では、外国人が絶賛する日本のお菓子の実力はどれほどのものなのでしょうか??
カルビーの人気商品「ピザポテト」がピザの本場イタリア人に通用するのか?
日本語学校に通うイタリア人のみなさんに「ピザポテト」を食べてもらいました。
ピザ味については異論があったものの、みなさん口を揃えて「おいしい」と言っていました。
ところで日本人になじみのある、お菓子『柿の種』も実は世界に広まっていました。
実は、日本と海外で味付けを変えています。
アメリカでは、「カメダクリスプス」として売られているんですが、ピーナッツに、日本よりも多く塩がまぶしてあり、より塩味が強くなっているんです。
アメリカでは、ノンフライの米菓として、特に健康志向の強い富裕層に人気だそうです。
イギリスでも、いま日本のお菓子が大人気!!
ロンドンにあるスーパーマーケットにZIP!取材班が行ってみると、そこにあったのはワサビ味のお菓子!!
カスガイの「わさびグリーン豆」はなんと世界34か国で販売!
ビールに合うお菓子として人気だそうです。
では、次に海外でヒットしそうな日本のお菓子は何なんでしょうか??
日本に住む9か国12人の外国人のみなさんに協力していただいたところ。
ロシアではいまヘルシー志向から“みかん”の人気が急上昇中!
“ゆず”もヒットする可能性があるといいます。
イギリスには、“甘いお菓子”か“しょっぱいお菓子”しかないので、“甘しょっぱいお菓子”は日本独自で新しいんだそうです。
そんな中、日本のお菓子を独自にアレンジして、料理に使う人も・・・
今回、外国人12人が買ってきたお菓子は、全部で105点。
特に多かったのが、ポッキーやアーモンド入りのチョコレートと駄菓子でした。