寒さが一層厳しくなってきていますが、
この時期にアイスを食べる女性が増えているそうです。
そこで、冬アイス女子を徹底調査!
冬でも新作アイスが続々登場!
なぜ、寒くてもアイスが食べたくなるのか?
その理由とは?
低価格なアイスを高級な味に変身させる方法も公開します!
まずは、どのくらいの女性が冬にアイスを食べているのか調査。
女性83人中、9割以上の人が冬にアイスを食べると回答。
週に3回アイスを食べるという女性が一番多く、毎日食べるという人もいました。
そこで都内のアイス店に行ってみると、店内は女性客でいっぱいとなっていました。
カウンター前も大行列!さらに店の外にも!多くの女性が外でアイスを食べていたんです。
では、なぜ冬にアイスを食べるのでしょうか?
冬に食べる理由として多かったが「部屋が暖かいから」。
夏と違って溶けづらく、じっくり食べられる冬の方がおいしいという意見も多くありました。
アイスの売り上げと気温の関係のグラフを見てみると、シャーベット系アイスは、気温が下がると落ちていきますが、逆に濃厚なクリーム系アイスは、気温が下がると売り上げが大きくなるんです。
つまり、夏はさっぱりしたシャーベット系が人気ですが、冬は濃厚なクリーム系が人気となるんです。
例えば、ロッテの夏のアイスの売れ筋ベスト5を見ると、クリーム系アイスは3位に1つのみ。
一方、冬のベスト5には、雪見だいふくなどクリーム系アイスが4つもランクインしているんです。
そんな中、この冬の新作アイスもクリーム系が続々と登場!
話題となっているのは、ハーゲンダッツの「オペラ」。
濃厚なチョコレートを使った1つ420円する贅沢アイスなんです。
一方、冬アイスの定番「雪見だいふく」の新作は、ベリーレアチーズケーキ味のアイスを包んだこってりスイーツ。
さらに夏の定番「ガリガリ君」の冬の新作も、ミルクかき氷につぶあんを入れた濃厚アイスとなっているんです。
では、なぜ冬は濃厚なクリーム系アイスが食べたくなるのでしょうか?
管理栄養士さんに伺ったところ、
「冬は外気と室内の温度差が激しい 体は大きなストレスを受けるストレスを緩和するためにもエネルギーが必要だから冬は濃厚なクリーム系が食べたくなる」とのこと
冬はストレスを解消するために、たくさんの糖分が必要になるので濃厚なクリーム系アイスが食べたくなるといいます。
しかもアイスは体内で溶けるので消化が良く、エネルギーを吸収しやすいのです。
では、極寒の地域でも冬にアイスを食べるのでしょうか?
実は1月の北海道の室温の平均は20.7℃。
全国トップの数値なんです。
暑い部屋の中で食べるアイスが最高の贅沢だといいます。
実は冬アイスの消費額を全国的に見てみると、雪が多く降る地域が20位中8つもランクインしています。
寒い地域ほどアイスは好まれていたんです。
そんな中、冬のクリームアイスをもっと贅沢に食べたいと、温めておいたホットドックパンにバニラアイスを挟んで、好みでジャムをかける女性や、バニラアイスにエキストラバージンオリーブオイルをかけて高級な味に変えるといったひと工夫をしている女性もいました!