先週、ベルギー、フランス、イギリスの3か国に渡るワールドツアー第1弾を大成功させたきゃりーぱみゅぱみゅさん。
ZIP!が取材したフランスとイギリスの2か国で、キャリー人気の意外な秘密が明らかに!?
1300人が熱狂したフランス・パリで、ファンの女の子にキャリーの魅力を聞いてみると、そろって口にしたのが「かわいい」という日本語。
いま、フランスの若い女性の間では日本の原宿から発信される「かわいい文化」が大人気。
実際、街にはロリータ系やカラフルな色遣いが特徴の原宿系ファッションを取り扱うお店が増えていて、若い女性を中心に大賑わいとなっています。
一方イギリスでは、きゃりーさんが音楽の本場ロンドンで初ライブを行いおよそ800人のファンが熱狂。
チケットがわずか2秒でソールドアウトするなど大人気だったイギリスのファンにきゃりーさんの魅力を聞いてみると。
フランスのかわいいとは違い、イギリスのファンがそろって口にしたのは、「クール」「かっこいい」という言葉。
自分流のファッションや音楽を貫いているスタイルがイギリスの人にとってかっこいいんだそうです。
さらに、イギリスのかっこいいきゃりーを象徴するように、現地の雑誌でもきゃりーさんが表紙を飾っていました。
しかも、今回のキャスティングを手掛けたのは、あのレディー・ガガのスタイリストとして、有名なイタリアと日本のハーフ、ニコラ・フォルミケッティさんだったのです。
一方、きゃりーさんの魅力はファッションやスタイルだけではありません。
ライブ会場を見てみると、フランス、イギリス関係なく、ファンはキャリーさんの曲を振り付けとともに日本語で口ずさんでいます。きゃりーさんの覚えやすい日本語を繰り返すキャッチーな音楽が、海外のファンにも受け入れられる理由になっていました。