42歳ながらも20代の選手と渡り合うクルム伊達公子選手。
スポーツ紙には「クレイジー42歳」という見出しが!
長野オリンピック銅メダリストの岡崎朋美選手は現在41歳。
お母さんになっても現役で活躍中。
さらにサッカー、フットサルで活躍する三浦知良選手45歳や球界最年長の山本昌選手47歳など、第一線で活躍する40代が増えているんです。
まず、野球界の年齢を調べてみると、今シーズンの40代の選手は14人。
実は40代の選手の数は年々増加しているんです。
さらに調査を続けるため向かったのは競輪場。
実は競輪も40代が増えているんです。
現在、競輪選手2756人中、40歳以上は915人。
全体の3分の1が40歳以上の選手でした。
40代の選手が活躍する秘密は反射機能にありました。
そこで今、さまざまなスポーツで反射機能のトレーニングが広まっているといいます。
反射機能とは、体をリラックスさせながら急にしなやかな動きができる機能のことで、無駄な動きを少なくすることができます。
一般男性の20代の運動機能を100%とした場合、40代になるとすべての分野で低下するのですが、なかでも特に反射機能が低下します。
最近のアスリートは、この反射機能をトレーニングすることで高いパフォーマンスを維持することができるといいます。