春の歓送迎会シーズンということで、刺身を食べる時、ワサビをしょうゆに溶かすか?溶かさないか?どっちがスタンダード?
海鮮居酒屋の店内でワサビに注目して調査したところ、30代以上の方に「溶かさない派」が多かったんですが、そこで「強いこだわり」の意見に遭遇!
グルメ漫画の金字塔「美味しんぼ」を調べたところ、ワサビをしょうゆに溶かすことは、ワサビの辛味や香りを損なう無神経な食べ方と記されていたんです。
「美味しんぼ」の人気が急上昇した1990年代は、食通や鉄人シェフが注目された「グルメブーム」真っただ中で、料理の脇役のワサビでさえ、食べ方にこだわる人が増加。
実際に、ワサビの質にこだわるお店で調査すると、およそ7割の
方が「溶かさない派」。
グルメブームを実感している世代ほど、溶かさない傾向が強かったんです。
さらに、ワサビに関する本や映像を調査すると、そこに共通する「法則」を発見!
ワサビの広告では必ず「直接食材にワサビ」!
これが正しい「ワサビマナー」なのでしょうか!?
メーカーの方にその真相を聞いたところ、とくに決まりはなく、あくまでCMのための見せ方とのことでした。
たとえばトロなど脂が多い刺身はワサビをしょうゆに溶かすとがなじむなど、それぞれに、ワサビの味わいを生かせるとのことでした。
そして、100人の意見を集計した結果は?
溶かす49 対 溶かさない51
白黒つけにくい調査結果となりました!