放送内容

HATENAVI

2013/04/08 放送
外国人観光客のカメラ 何を撮っているの?パート2

外国人観光客のカメラ 何を撮っているの?パート2

最近、よく見かける一眼レフカメラを持った外国人観光客。
その様子を見てみると、意外な写真を撮っていたんです!

多くの外国人が撮る写真その1「自動販売機」
日本では当たり前にある自販機ですが、外国人は路上にあること、そして種類が豊富な自販機をハイテクだと感じていました。

外国人が撮る写真その2「地上に張り巡らされる電線」
実は、世界の主要都市で電線がほぼ地中に埋められているのに対して、東京はわずか7%だったんです。
どうして日本の電線は、地上にあるのか専門家に聞いてみると。
日本は地震大国なので、電柱の方が復旧が早いということがあり、日本に広まっているとのこと。
地上に張り巡らされた電線は、日本らしい風景だったんです。

外国人が多く撮る写真その3「機能が豊富な日本の家電」
多くの外国人が写真を撮っていました。


では、観光であまり訪れない場所だと、外国人はどんな写真を撮るのでしょうか?
今回は、日本人にとっておなじみの商店街で実験です。

来日して1年、アメリカのオリバーさんが撮っていたのは店々をつなぐ商店街の屋根。
この日本独自に発展したアーケードが珍しいというんです。

続いて、オリバーさんが撮っていたのはお店の前の写真。
お店の外に商品をディスプレイすることがアメリカでは珍しいようです。


一方、日本人の吉田さんが撮っていたのはおかきや、草履、筆など、日本の伝統商品が中心でした。

そして、来日して2年のカナダ人・クリスティーナさんは、うどん屋さんの店先にある券売機。

最後に、来日4年の日本通、スイス人のメルビンさんが撮っていたのは招き猫。


外国人の撮る写真は、日本人が気づかない日本の特徴を捉えていました!