放送内容

HATENAVI

2013/05/01 放送
大人に人気の心理ゲーム「人狼」って何?

大人に人気の心理ゲーム「人狼」って何?

そもそも「人狼」とは・・・
2001年にアメリカで発売された
カードを使うパーティーゲーム。

プレイ人数は、5人以上。
村人のなかに紛れ込んだ、嘘つき「人狼」はいったい誰なのか?
みんなで議論をしながら探し出す心理ゲームです。

日本では2年前から、
インターネットをきっかけに人気に火がつき、
最近では、都内の貸し会議室や、
学校の放課後に学生たちがやっていたりと、
さまざまな場所で「人狼」が行われています。

そこでけさは、
いま、大人を中心に人気となっている
心理ゲーム「人狼」とはいったいどんなゲームなのか?


まずは「人狼」のルールをご紹介します。

まず、プレイヤーにはランダムで役割が与えられます。
ゲームの基本は全員"村人"。
しかし、その中に村人のふりをした"人狼"がいます。
その嘘をついている人狼を探すゲームです。

全員で議論をして、誰が嘘をついている「人狼」なのかを探し出す事が目的。
一方で人狼になった人は、その中でいかに上手く嘘をついて、村人になりすますことができるかがポイントです!

番組ではハテナビゲーターの加藤ゆりを含む8人。
その内の2人を人狼に設定してゲームを行いました。

人狼を全員、見つけ出すことが出来れば、村人チームの勝利。
一方、人狼側は、村人を襲撃して数を減らしていき、人狼と村人の数が同じになれば、人狼チームの勝利となります。

さまざまな駆け引きのある心理戦のため、「人狼」をすることでコミュニケーション能力が磨けることはもちろん、その人の隠れた本質も分かるといいます。

最近では、そんな「人狼」の特徴に注目し、新人研修に利用している企業もあり、人事担当者が「人狼ゲーム」を観察して、新入社員の適正を判断していました。