今、円安の影響もあって外国からの観光客が増加中。外国人が日本の文化に触れる機会も多くなったはず。
ところが、外国人の食事の様子を見てみると、日本人が驚く、白ご飯の変わった食べ方をする外国人が多いんです!
アナタの知らない、リアルな外国人の習慣!
驚きの「白ご飯」の食べかたをナビゲートします。
街で調査したところ、皆さん様々な食べ方をしているようです。
では、実際にどのように食べているのでしょうか?
日本語学校へ調査に向かいました。
ロシア人はが白ご飯にかけるのは、街でも一番人気だった「しょうゆ」
メキシコ人は醤油をかけたうえで、たっぷりのケチャプをかけていました。
彼らにとって、白ご飯に何かしら味を付けて食べるのは当たり前のようです。
なぜ外国人は「白ご飯」に変わった味付けをしてしまうのでしょうか?
外国人にとって、「白ご飯だけでは味が無い」と感じるのが大きな理由。
でも、確かに日本人も「白ご飯だけ」ではあまり食べません。
一般的には、このように「おかず」と「ごはん」とを交互に食べる、「三角食べ」と呼ばれる食べ方をすることが多いんです。
そのため、日本人はおかずと一緒に食べることになるので、白ご飯自体には味を付けずに食べることができるんです。
白ご飯に味を付けてしまう外国人は、どんな食べ方をしているのでしょうか?
在日1年未満の外国人の皆さんに参加してもらい、別々の器にもった、ハンバーグとサラダ、そして、白ご飯を用意。
白ご飯とおかずとを交互に食べる「三角食べ」をしていた日本人と比べると、単品ごとに食べていきました。
なぜ「食べ方」でこうも違いがでるのでしょうか?
各国の食生活について詳しい専門家に伺うと「日本人は口中調味ができます」とのこと
口中調味とは、白ご飯とおかずを食べて口の中で合わせて味わう食べ方。
例えば、塩鮭と白ご飯とを別々に食べて口の中で合わせて味わうことが出来るんです。
専門家「みなさんご存知のように欧米では、コース料理というのがありますので、お皿ごとに完成された料理を味わうということに食べ方がなっている」
一品一品を完成させた料理として味わう欧米人は、味が無いと感じる白いご飯自体に好みの味をプラスして一つの料理として、完成させようとするそうなんです。