6月…梅雨のこの時期。
飲食店のバックヤードをのぞいてみると大量の傘の忘れ物!
さらに、東京中の落とし物が集められた警視庁・遺失物センターに潜入してみると、そこには溢れんばかりの置き忘れの傘が!
その数、なんと年間で35万本!
うっかりやってしまう、傘の置き忘れ。
そのハテナをナビゲートします!
傘を置き忘れる場所で最も多かったのが電車の中。
そこで、実際、どれくらい傘を置き忘れているのか?
調査のため、小田急電鉄の忘れ物センターにいったところ、取材の前日だけで、72本の傘が届いていました。
多いときには200本を超える時もあるそうです。
そして他にも、傘を置き忘れてしまうのが飲食店。
話に夢中になり、傘を忘れる人が多いようです。
では、人はなぜ、傘を置き忘れてしまうのでしょうか?
脳科学の専門家に、忘れるメカニズムを聞いてみると…
「脳のメモ帳に短期的な行動プランを残せるのは、せいぜい4項目なんです。メモ帳があふれたら、重要度の低いものは更新されて消される。これが忘れるメカニズムなんです。」とのこと
短期的な行動プランは、4つ以上覚えられないそうです。
脳科学の専門家によると、短期的な記憶には限界があるので帰る時に振り返りチェックすることを続ければ脳にその動きを習慣づけることが出来るそうです。