いよいよ夏本番!
猛暑の中、海辺は海水浴客で大賑わい。
話を聞いてみたところ、「泳げない」という若者が海辺にあふれていたんです。
調べていくと水泳の世代間ギャップが判明。
さらには、わずか1時間の練習で25m泳げるようになるという、「簡単水泳メソッド」までご紹介します。
海辺はにぎわっていたんですが、その中に明らかに「泳いで
いない」と思われる方々が、たくさんいたんです。なぜなのか、
伺いました。
改めて「泳げない人」の調査を開始。
ZIP!では、25メートルを泳ぎきれないイコール「泳げない」と
定義させていただき、お答えいただきました。
今回の調査では、10代から20代の52パーセントが、
実は「泳げない」という実態が、明らかになったんです!
ではなぜ、泳げない若者が増えているのでしょうか?
その大きな要因は、2002年から実施された「授業時間の削減」。
その影響を受けたのが、20代前半までの世代だったんです。
さらに、ほぼ同じ時期に、先生達の間で「無理に泳がせなくてもいい」という風潮が広まったことも影響しているとのこと。
それより上の世代、30代以上の方に調査すると、泳げないと答えたのは、
およそ9%にとどまりました。
「やっぱり泳げるようになりたい!」という若者が、カナヅチを克服するべくチャレンジ。
「泳げない人向け」の特別レッスンをお願いしました。
その泳ぎ方は…『ドル平泳法』といいます。
バタフライのドルフィンキックと、平泳ぎの水かきをミックスした「ドル平泳法」。
バタ足に比べ、体が浮きやすく、その分息継ぎがしやすいというフォーム。楽に長く泳げるため、苦手な方でもマスターしやすい泳ぎ方なんです。