先月開催された日本最大級のファッションイベント 東京ガールズコレクション。
一方でこの時期、小学生が主役のファッションショーも行われていました。
そのほとんどは読者モデルなんです!
今や女子小学生の読者モデルブーム!
モデルスクールには小学生が殺到しているんです!
とあるモデルスクールでは、3歳から15歳までを対象にし取材したこの日は15人がレッスンに参加していましたが、その半分以上が小学生で全員読者モデルなんです。
ウオーキングや表現力を鍛えるレッスンなどが行われました。
では、なぜ小学生の読者モデルが増えているんでしょうか?
女子小学生向けファッション誌「ニコプチ」の山元編集長に伺うと。
読者モデルの活躍する場が広がっている。プロになる道もあるとのこと。
今、活躍している小学生モデルは、2つのパターンに分かれます。
1つは専属モデル。
野々村真さんの娘 香音(かのん)ちゃんのようにファッション誌と専属で契約しているプロのモデルです。
そして、もう一つがプロではない読者モデル。
例えば、中学生向けファッション誌「ニコラ」では、ほとんどが専属モデルで読者モデルにはめったになれません。
ところが、小学生向けファッション誌「ニコプチ」では、2か月に1回募集があり、およそ2000通の応募に対して30人~50人が読者モデルとして採用されています。
小学生の方が読者モデルになれる確率が高いため、小学生の読者モデルが増えているんです。