エクストリームとは“過激な”とか“究極の”という意味で、通常はマウンテンバイクやスノーボードなど、離れ業をウリとするスポーツのことを言います。
会社に行くのが楽しくなる!?
いま話題のエクストリーム出社をナビゲートします!
最近の朝活は、朝7時からネイルに行ったりヨガを習ったりと、自分の楽しみや趣味に時間を使う人が増えています。
その究極の形が、いま、ツイッターで話題の『エクストリーム出社』なんです!
例えば始発で東京から鎌倉に行って海水浴をしてから出社したり、6時に千葉県の魚市場に行って、さばきたてのマグロ丼を食べてから9時に都内に出社する、というものがツイッターで全国に広まり、今月初めに全国一斉エクストリーム出社大会を開催したところ、なんと200人以上のエントリーがあったんです!
では実際にどんなエクストリーム出社が行われたのでしょうか?
午前5時前、ZIP!取材班は参加者の1人に密着したところ、なんと、早朝から合コンをするんだそうです!
集合時間は午前5時半。
この時、呼びかけで集まったのは友人の女性2人と、初対面の男性4人。
どの店も閉まっている中、7人が向かったのは早朝でも入れるホテルのカフェ。
朝なので、健全にコーヒーで乾杯です。
その様子をみんなで撮影してすぐにツイッターに載せるんです。
大会のルールでは状況を詳しく載せると得点がアップするんだとか。
この日のメンバーは男性は25歳から36歳までで会社はバラバラ。
女性はみんな30代。
みなさん、もちろん早朝合コンは初めてです。
軽く話をしたところで時間はまだ6時半。
次の場所へと移動するところで男性の1人が先に出社。
残った6人は二次会のボウリング場へ。
朝7時からオープンしているこちらはエクストリーム出社にはうってつけです。
貸し切り状態の中、朝の7時とは思えない盛り上がりようでした!
これではさすがにツイートする余裕がないかと思えば、スキを見つけてすかさずツイート。
続いては、カラオケで3次会!
時刻は7時40分。
エクストリーム出社は1人でも遅刻すると失格というルールがあるんです。
果たして定時に間に合うのでしょうか?
8時45分。
合コンを終了し、普段着に着替えて会社へ。
定時の9時45分、笑顔で出社していきました。
全国で行われたこの大会。
他の参加者を見てみると、山形県では朝6時にカヌーで激流の川下りをしてから出社。
大阪ではウェイクボードでバックロールをキメてから出社。
熊本では日本一の段数を誇る3333段の石段を上り下りしてから自転車を30km漕いで出社。
と、個人での参加が多い中、社員との交流を兼ねて会社ぐるみでエントリーした人もいました。
目的地は江の島。
社員と合流し、5時10分に池袋を出発。
ガラガラの電車に揺られること1時間半。
6時43分、片瀬江ノ島駅に到着です。
そして駅から歩くこと10分。
人がほとんどいないビーチに着きました。
女性社員たちはさっそく海を楽しんでいます。
そして、出発してからわずか4時間後。
会社のある池袋に戻ってきました。
途中、漫画喫茶に寄ってスーツに着替えて、定時の10時には何事もなかったかのように朝礼を開始。
バタバタのスケジュールでした。
早朝を有効に使うエクストリーム出社。
みなさんも一度試してみてはいかがですか?