放送内容

HATENAVI

2013/10/03 放送
バレンティンだけじゃない!? 助っ人外国人を調査

バレンティンだけじゃない!? 助っ人外国人を調査

今、助っ人外国人といえば、ヤクルトのバレンティン選手ですが、今回ハテナビでは、私たちの身近な場所で活躍する助っ人外国人調査しました。

まずは都内寿司店の助っ人 ペルー出身の寿司職人。
握りを見てみると、決してスピードは速くありませんが、基本に忠実な握りです。
名前は古波蔵克秀さん。
ペルーで育った後、日本のお寿司の学校に入り首席で卒業し、寿司職人として活躍しています。
助っ人ポイントは「明るい雰囲気作り」。
今や店内でお客さんから写真を撮られるほどの人気。
彼の存在が明るい雰囲気を作っていたんです。

続いては、都内にある盆栽美術館。
スウェーデン出身のヨナスさんは盆栽職人。
定期的に行われる盆栽教室の先生も務めているんです!

盆栽歴わずか2年。
助っ人ポイントは「豊富な盆栽の知識」。
見学者などの案内もしているヨナスさん。
大学留学中に盆栽の本を見て興味をもったというヨナスさん。
日本で盆栽の技術を学び、職人の道に進んだそうです。


続いては、ショッピングセンター内にあるフードコート。
ネパール出身のルビンさんは、お好み焼きそばなどを販売するお店で働いています。

実はそのルビンさん、お店の店長だったのです!
10年前にアルバイトがきっかけで入社。
去年から店長として、お店を任されるようになりました。

助っ人ポイントは「指導力」。
とにかく従業員からの信頼が厚いルビンさん。
新人にも丁寧に指導。
クリームソーダひとつとっても細かく教えていきます。

続いて都内の居酒屋で働くバングラデシュ出身のイスラムさん。
お店の系列店で20年働く超ベテラン。
しかも現在、5店舗をうけもつマネージャーを務めているんです。
助っ人ポイントは「接客」。
マネージャーですが、接客もこなすイスラムさん。
その接客はお手本とされているので、従業員が参考に見にくることもあるんです。