寒さも一段と厳しくなり冬の訪れを感じる今日この頃、そんなときに恋しくなるのがコンビニエンスストアのおでん！

およそ３５年前の販売開始以来、具の種類やダシ汁など、常に進化し続けてきました。
そして昨年ごろからファミリーマートが打ち出したのは、つゆにとろろコンブを加えたりキムチを加えるカスタマイズおでん。

街でもおでんを自分流に、カスタマイズする人が急増！
思い思いの方法でみなさん、楽しんでいるおでんのカスタマイズあくまで気軽さが流行の理由ですが、そこであえての実験！超一流のプロがおでんをカスタマイズしたらどうなるのでしょうか？
今回協力してもらったのは３人の超一流シェフたち。

まずは中華街の名店と名高い金香楼の料理長 龍小東さん。
高菜を使うことで中華風にカスタマイズするそうですが、一体どんな料理になるのでしょうか？
まずは高菜やしょうがなどを油でいため日本酒、水などと共に煮込みます。
最後におでんを汁ごといれて、さらに10分煮込めば完成！
その名も四川風さんたんおでん中国４０００年の歴史が生んだ、体の芯から温まる一品です。

続いては、イタリアンの人気店、イルメリオのシェフ 原郁人さん。
使うおでんは、はんぺんとつゆのみ。
後は、スーパーで手に入る材料でできちゃいます！

まずは、スライスしたはんぺんとハム、チーズ、そしてトマトとバジルをこのようにミルフィーユ上に重ねたら軽くラップをしチーズが少しとけるくらい電子レンジで温めておきます。
そこに、ニンニクやマッシュルームを炒めて、おでんの汁や市販のエビビスクを合わせたソースをかけるだけで、イタリアンの名に恥じないオシャレな一品が完成です。

最後はミシュラン一つ星フレンチの名店 Michel Nakajimaのオーナーシェフの中嶋秀之さん。
なんとサラダとおでんという異次元の組み合わせを提案！
材料はおでんの具とお好みの野菜、市販のフレンチドレッシングだけ。
市販のフレンチドレッシングの中に、玉ねぎと、パセリ、そしてみじん切りしたおでんのたまごを入れて混ぜ合わせます。
お好みの野菜とおでんの具をキレイに盛り付け、最後にドレッシングをかけたら完成！
一見するとおでんとは思えない、芸術の国フランスならではの一品に大変身です。

コンビニおでんが大好きという男女５人にご協力いただき判定します！
一番おいしいカスタマイズおでんに選ばれたのは・・・ミシュランの一つ星の名店がカスタマイズした！
おでんのサラダ フランス風でした。