先日、外国人旅行客が年間で史上最多の1000万人を突破することが確実と、政府観光局が発表！
円安の後押しもあり、今、多くの外国人観光客が、日本でたくさんの買い物をしているんです！

そんな外国人たちに、人気なのが雑貨ストア！
日本の日用品は、世界でも、ジャパニーズ・ザッカとして、
今、注目を集めているんです。

多くの外国人観光客が買っている雑貨とは
一体どんなモノなのか、100円ショップと東急ハンズで
何を買ったか、徹底調査！


100円均一の雑貨量販店・ダイソーの中に入ると店内の至る所に外国人観光客がいました。
日本ならではの雑貨を買っていましたが、意外なものを日本らしいと感じる外国人もいたんです！

「トイレの便座に貼るシート」「折りたたみ傘」など、自分の国にはない日本ならではの雑貨が、外国人観光客の人気を集めていました。

では、雑貨の種類がより豊富な東急ハンズでは、外国人観光客は、何を買っているのでしょうか？

まずは、キッチン用品のフロアで調査を開始！
お弁当箱を購入したドイツの方は、自分の国での一般的なお弁当にはパンや野菜など、一つの箱に詰めるそうです。
しかし、日本のお弁当箱は、味が混ざらないようにおかずと分けられている。
そんな日本の細やかなお弁当文化は今、海外からも注目され、多くの外国人がお弁当箱を買いに来ていました。

ハワイの男性が買ったのはお弁当用のバッグ。
日本のお弁当文化から生まれた雑貨も外国人からの人気を集めていました！

フランス人が買っていたのは蓋付きの製氷トレー。
フランス文化に造詣が深い専門家に聞いてみると、フランスには氷の食文化がなく、こういった商品は珍しいそうです。
確かに、フランスでは氷を使ったアイスコーヒーもなく、ワインも常温で飲むように、冷やして飲むという文化が根付いていないんです。
そんなフランス人にとって、日本の様々な製氷トレーは珍しいようでした。

さらに、別のフランス人が買っていたのはホッチキス。
芸が細やかな日本ならではの文具を、多くの外国人観光客が買っていました！