東京になくて驚いたモノ第四弾!
地元で大人気のあの食べ物を徹底調査しました!
広島県 「ブロイラー」
「ブロイラー」と言えば、ニワトリをイメージしますが、駄菓子屋さんで真空パックになって売られているそうです。
そのブロイラーとは、真空パックに入っている鶏の手羽先のこと
ガーリックがきいたピリ辛味で1つ105円というブロイラー。
広島県の子ども達は遠足のおやつにも持っていくそうなんです。
福島県「クリームボックス」
クリームボックス…名前から想像すると、箱の中にあまーいクリームがたっぷり入っているイメージですが、福島のクリームボックスは…直径15cm程度の、ボックスのような厚切りした食パンに、ミルク風味クリームを塗った、菓子パンの事だったんです。
こちらは福島の様々なパン屋さんなどで売られ、アンパン、カレーパン、クリームボックスという位、福島では定番のパンなんです。
沖縄県「いちゃガリガリ」
パッケージにも「かたい」!と書かれている「イチャガリガリ」!
子どもから大人まで愛されている、駄菓子なんです。
沖縄でイチャとはイカの事。イカを干したスルメを使ったお菓子だから、イチャガリガリというようなんです。
発売当初の50年程前、スルメに衣をつけて、天ぷらのように揚げてた、いちゃガリガリ。
しかしそれでは保存がきかないという事で、現在は1時間もかけて油であげるようになりました。
長い時間揚げる事で衣がカッチカチに硬くなってしまったんです。
福岡県「しっとるケ」
「しっとるけ」と言えばその昔、オレたちひょうきん族で明石家さんまさんが演じた、「妖怪人間しっとるけ」しか想像できませんが・・・福岡県民なら誰もが知っているという「しっとるケ」とはアイスの事なんです!
「しっとるケ」の名前の由来を製造元に尋ねた所、なんとハテナビ取材班の推理は大正解!
アイスの新商品を考えていた当時、テレビで流行っていた「妖怪人間知っとるけ」から何となく名前をとったというのが名前の由来という事でした。
佐賀県「ミンチテン」
一見コロッケのように見えますが、実は魚のすり身にパン粉をつけて揚げたもの。
九州では練り物を揚げた物を天ぷらというのだそう。
更にすり身を意味する、ミンチが入っているからミンチ天。
焼いてマヨネーズをつけて食べるのがオススメだそうです。
静岡県「ごてあらぽー」
「ごてあらぽー」とは略称の事で、正式名称は御殿場高原あらびきポークというソーセージの事だったんです。
元々は商品のCMで名前が浸透したようです。
なぜ、「ごてあらポー」と略したのでしょうか?
製造元に伺い、その理由を聞くと…「正式名称は『御殿場高原あらびきポーク』というんですけれど、これだと商品名として長いと言う事で、社内で『ごてあら』と読んでいたので、それをちょっと可愛らしくして、『ごてあらポー』という名前にしています。」ということでした。