春の運動会シーズン真っ只中。子供達の活躍はもちろんですが、今回注目したのは、ご家族が奮闘するビデオ撮影!
プロのカメラマンが、ちょっとした工夫で、撮影に失敗しない「ムービーテクニック」を指導!
カメラを回していたパパやママ達に聞くと、運動会のビデオ撮影に失敗してしまうのは、「手ブレ」と「見失い」の2大原因にあることがわかりました。
では、どうしたら上手にビデオ撮影ができるのでしょうか?
学校などから運動会の撮影依頼を受ける、プロのカメラマンに伺いました。
まずは「手ブレ」を防ぐ方法。
しっかりと両手で持って、脇をしめて重心を安定させ、モニターをちゃんと見る。
これの構えが、ブレを最小限に抑えてくれるんです。
さらに、付属のストラップを首にかけて、ゆるまないように伸ばして使うと、首と腕の両方でしっかりと固定。
安定度がアップするそうです。
続いて、ダンスなどでの「見失い」の対策は…
我が子を見失いそうになったら、無理にカメラで探そうとせず、ズームアウトして、広いサイズで撮影するのがポイント。
すると、全体の演技も撮れるし、再度見つかった時に無理なくズームできて、映像が自然につながるので一石二鳥なんです。
さらに、よりよい映像にするため、運動会は家を出る時から、家に帰るまでをおさえることによって、プロっぽい映像が撮れるということでした。