放送内容

HATENAVI

2014/07/16 放送
日本人はサングラスが恥ずかしくなくなった?

日本人はサングラスが恥ずかしくなくなった?

いよいよ夏到来!
最近、街でよく見かけるのがサングラスをかけている人たち!

え!? もう、サングラスは恥ずかしくなくない!?
そこで!日本人は、本当にサングラスが恥ずかしくなくなったのか徹底調査!
すると、日本人のサングラスが恥ずかしくなくなった知られざる理由が明らかに!


まず街でサングラスをかけている理由を聞いてみると、今、多くの若者はファッションとしてサングラスをかけていました。
また、夏はノーメークの時、マスク代わりにサングラスをかけ る女子が多かったんです。

では、実際、どれくらいの人がサングラスをかけているのか、休日の渋谷・ハチ公前でカウントしてみると1時間で183人もが街中でサングラスをかけていました

今、多くのファッション誌でも特集を組んでいるのがサングラス!モデルさんたちも、ほとんどがサングラス姿でした!

しかし、一方で、サングラスをかけない人たちはいまだ恥ずかしいという声も多いんです。
その理由はサングラスをしない人にとって、プライベートのサングラスは、芸能人がするものというイメージがあるようです。

1980年代のテレビドラマから、「西部警察」や「あぶない刑事」などの刑事ドラマや、トレンディードラマに登場するサングラスをかけた役柄は、キャラクターとして浸透してきました。
これは日本が生んだ独自のサングラス文化だといいます。

サングラス=芸能人というイメージが日本人のサングラスに対するハードルが上がった要因のひとつのようです。

さらに!
戦後、アメリカのマッカーサーが来日して以来、欧米生まれのサングラスは、いまだ日本人にとって、ハードルが高いようで。欧米人のように、日本人はサングラスが似合わないという声が多かったんです。

いったい日本人はなぜサングラスが似合わないのか?
その違いはまゆ毛とサングラスのすき間。
日本人は、欧米人に比べ、彫りが浅く、鼻が低いためこの間隔が開いてしまうのです。
しかし今、日本人にとって、ある嬉しい変化が起きていたんです!
実はレイバンでは、2年前からフルフィットモデルと呼ばれる、デザインは変えず、アジア人にも似合うサングラスを作っていたんです。
鼻が低いアジア人のために、鼻のパッド部分を厚くしたそう。
これによって、サングラスが、下がりにくくなり、眉とフレームの間が近くなったんです。
さらに、フレームをアジア人の骨格に合わせることで頬にフレームが当たらなくなったんです。

さらにZoffも、アジア人に似合うサングラスの開発によって、サングラスを買う日本人が増えていました。