火の国・くまもとにはおいしい赤がいっぱい!
熊本のキャラクターくまモンのほっぺに始まり全国一の生産量を誇る「スイカ」に赤い養殖真鯛は全国2位!
真っ赤な「いちご」は全国3位の生産量!
今日は熊本の赤グルメ・ 熊本の魅力をナビゲートします
赤と言えば炎!
火の国と言われる熊本は世界有数のカルデラ・阿蘇の火口を筆頭に火にまつわる伝承が多く、 炎や灯りを使ったお祭りが今でもたくさん存在します。
そんな火の国・ 熊本のおいしい赤とは?
世界農業遺産にも認定された、熊本が誇る観光地・阿蘇では、この時期、大草原の草を食べる熊本特産・あか牛の姿が 見られます。
阿蘇の絶景を眺めながら 絶品のあか牛を頂きます。
赤身と刺しのバランスが絶妙と言われる「あか牛」!
阿蘇が発祥のあか牛、熊本にはなぜ!?
あか牛が多いのでしょうか?
雄大な阿蘇の草原で放牧され、のびのびとストレスなく育ち、栄養一杯の自然の牧草と阿蘇の地下から湧き出るおいしい水もあか牛のおいしさに一役買っているそうです。
こちらはあか牛の旨味が味わえる「AKVバーガー」。
あか牛の「A」に「K」は米粉のパン生地。
そして「V」は阿蘇の 新鮮なベジタブル・野菜を使っています。
お次は日本一の熊本のあか!
熊本第二の都市・八代市(やつしろし) の特産品といえば日本一の生産量「トマト」!
八代市の温暖な気候、ミネラルをたっぷり含んだ土壌がトマトの栽培に適しているんです。
そのトマトが熊本の郷土料理 タイピーエンと合体!?
熊本県民も大好きなタイピーエンとは春雨スープの事でトリガラやトンコツスープの中に春雨とたっぷりの野菜が入ったヘルシーな麺料理。
なぜ?タイピーエンの中にトマトを入れたのでしょうか?
東京や大阪に出荷されるのはまだ熟していないトマトで真っ赤に完熟したトマトは日持ちしない事からほとんど捨てていたそうです
その完熟トマトを捨てずに使ったのが「トマピーエン」。
更に夏にピッタリな一品が夏限定の冷やしトマピーエン!
丸ごと凍らせたトマトをシャーベットにして 冷たいゴマダレと一緒に頂く、冷麺風のトマトシャーベット料理。
お次の熊本のあかは伝統の飲み物!
赤酒は清酒の一つなんですが独特の製法で作られる赤酒は日を追うごとに赤くなる性質を持っているそうです。
慶応3年から続く伝統の造り方を今でも継承する熊本の赤酒。
木灰を入れるのも昔ながらの作業で保存性を高める役割があるそうです。
更に様々な料理にも適した赤酒、味をふっくら柔らかく仕上げる魔法の調味料として大人気なんです。
今が旬の赤い海の幸とは?
阿蘇に並ぶ熊本の観光地・天草!
ここにも赤いものが盛りだくさん!
海の幸が豊富な天草では漁獲量全国3位!
あかい縞模様のクルマエビにこの時期、家庭の軒先にはご覧の様な赤い干しダコが夏の風物詩。
では! イチオシの赤い海の幸とは、幻のウニと呼ばれる赤ウニ。ここ天草では7月から8月までの1か月しか獲れません。
夏の1か月間しか獲れない貴重な赤ウニ、市場にはほとんど出回らない食材なんですが、地元天草のお宿では8月いっぱい、赤ウニが獲れれば頂く事が可能。
美しい天草の海を眺めながらこちらのお宿では獲れたての赤ウニ盛りが別料金で宿泊時のお食事として頂けます。
更にもう一つ熊本の赤を発見!
日本最大級の大きさを誇る熊本の地鶏・天草大王はその名の通り背丈が 90センチ、重さ7キロもある赤茶色の地鶏なんです。