残暑厳しい日本の夏…にもかかわらず、よく見かけるのがカメラを持った外国人観光客!
これまでハテナビでは、彼らが一体何を撮っているのか調査してきました。
第1弾では、渋谷のスクランブル交差点や新幹線。
第2弾では、自動販売機や電線など意外な写真を撮っていましたが、シリーズ第5弾の今回は、外国人観光客が、この夏に何を撮っているのか徹底調査!
まず、多くの外国人が撮っていたのは「かき氷」。
日本のかき氷は、外国人にとって、スペシャルな食べ物だったようです!
また、野菜やフルーツの串刺しが、外国人にとっては珍しいようです。
続いて、この夏、多くの外国人が撮っていたのは「花火」。
イギリスでは手持ちの花火をあまり見ないといいます。
また、中国から来た女性は…日本の打ち上げ花火の写真を何十枚も撮っていました。
打ち上げ花火のイベントは、世界各国で行われていますが、日本の花火大会に比べ、花火の大きさが小さく、色や形の種類も少ないといいます。
多くの外国人が日本の花火に感動して、写真を撮っていました。
それでは、日本の夏祭りに来日間もない外国人が、行ってみると、どんな写真を撮るのでしょうか?
伺ったのは、先週末、神社の境内で行われた夏祭り。
協力してもらうのは、日本の夏祭りを見たことがない4か国の外国人のみなさん。
ルールは、それぞれ「日本らしい」と思う写真を撮ってくること。
オーストラリアから来日して1年のケイトさんが最初に撮ったのは浴衣の女性でした。
そのあとは金魚すくい。
オーストラリアでは、生きている魚をすくう遊びはないとの事。
続いて、4日前にコロンビアから来日したばかりのリーダさんが撮っていたのはチョコバナナの写真。
さらに、リーダさんが撮っていたのはイカ焼きの写真でした。
一方、ポーランドから1週間前に来日したばかりのミハールさんが撮っていたのはスーパーボールすくいの写真。
最後はカナダから4日前に来日したばかりのノアさん。
撮っていたのは屋台で売られているお面の写真、射的の写真でした。
真夏に外国人が撮っていた写真は、日本人が気づかない日本の夏を捉えていました!