運動会に参加しても、カッコ悪い姿を見せてしまう「運動オンチ」な大人たち。
「逆上がり」や「ボール投げ」など、子供にお手本を見せて教えたいけど、できないという問題が浮上したんです。
そこで、大人の運動オンチ対策を調査。
まずは「逆上がり」に挑戦!
運動オンチは、克服できるのでしょうか?
縄跳びダブルダッチ世界チャンピオンチームのメンバーで、子供向け体育教室の指導員でもある杉田先生に克服法をご指導いただくことに。
先生からの「逆上がり」克服のポイントとは…
第一のポイントは、鉄棒の真下から一足分前でけり上げること。
すると、おへそと鉄棒がくっつきやすく、回転しやすくなります。
2つ目のポイントは、足を曲げないで回りきること。
足を曲げると、逆方向にチカラが働き、失敗に繋がります。
最後の最後まで、足を曲げちゃダメ。
コツさえつかめば克服できるはず。
続いての、子供に教えたい運動は組体操などで必須「倒立」。
先生からその倒立のポイントを伺いました。
ポイントは、腕の振りの「反動」だったんです。
腕の振りが小さかったり、手をついた姿勢から始めると、余計なチカラが必要となり、足を上げづらくなってしまうんです。
さらに、顔を下に向けることで、体が真っ直ぐに安定するため、倒れにくくなるそうです。
最後にい、ママから克服したい意見が多かったのが「ボール投げ」。
子供に、そのコツを教えてあげたい気持ちはあるけど、実際に苦手なママに投げてもらうと、投げ方に問題があるせいか、コントロールも悪くキャッチボールが成り立たない状態。
子供とのキャッチボールに重要な「ボール投げ」の克服法。
第1のポイントは、苦手な方は、手先だけで投げがちなので、意識して腕の振りを大きくすること。
カードサイズの厚紙などを使って、懐かしい「めんこ」の要領で、強くたたきつけようとすると、自然に手首の振りもよくなるそうです。