私達が普段食べている果物が、外国人にとっては「感動的な甘さ!」だったのです。
今回街で外国人に調査したところ日本の果物は甘いと答えた人は、44人中、実に40人もいました。
ではなぜ日本の果物はそんなに甘いのか?
その答えは、果物に対する認識の違いにありました。
外国人にとって果物は毎日の食事に欠かせない日常品。
それに対して、もともと日本は果物の生産量が少なく、かつて果物はかなり希少なモノでした。
現在でも海外に比べ価格は高く、どちらかというと果物は「贅沢品」。
その贅沢品ゆえに、日本人は味をとことん追求し、品種改良を重ね極限まで甘さを極めていったのです。
そんな日本の果物を食べた外国人の皆さんですが、日本人にとって、当たり前のあることにも驚いていました!
それは・・・りんごの皮をむくこと。
大半の国では、りんごは皮をむかずに、がぶっと食べるのが一般的。
ぶどうについては、皮をむくのは赤ちゃんだけ。
厚みのあるぶどうの皮すら吐き出さず食べるという外国人もたくさんいました。
日本人が、りんごやぶどうの皮をむいて食べるのは、渋みのある皮をとって甘いモノを、より甘く食べたい!
そんな甘さへの追求があるのかもしれません。
さらに調査を続けると!
日本の果物は傷もなくきれいなことに驚いたといいます。
海外のマーケットで、果物は山積みになって売られているのが一般的。
包装紙や緩衝材を使って、ひとつひとつ売られていることも彼らにとっては驚きだったのです。