今、最盛期を迎えている北海道物産展で、北海道出身者は何を地元スター商品に選ぶのか？


日本各地のデパートで、年間１４０か所以上行われている北海道物産展。（札幌物産協会調べ）
中でも一番のピークとなるのが１０月！
都内だけでも今月だけで８か所で開催されるんです。

まずハテナビが調査したのは、日本最大級の出展数を誇る池袋の東武百貨店。
人気の高級ステーキや海産物だけでなく、今年は新鮮な農産物を幅広くラインナップ。多くのお客さんを集めています。

そんな東武百貨店が誇る北海道物産展の全国スター商品が、海鮮弁当部門１位に輝いた、紅シャケ、秋シャケ、時鮭とサーモンを惜しげ無く使ったサーモンづくしの弁当。
肉弁当部門１位の、十勝和牛ロースを使ったステーキ弁当。
そしてスイーツ部門からは、ロイズのチョコレート！
この３つの商品が全国スター商品として認められているようです！

では、北海道民が選ぶ「地元スター商品」とは一体どういうものなのでしょうか？

早速、「地元スター商品」を調査！
しかし北海道出身と言っても白神岬から知床岬までの距離は５３５キロ！
東京～岡山間ほどの距離が！

もしかすると、釧路の人は、函館の地元スター商品を見逃すかもしれない。

　そこで今回は
　函館、旭川、札幌の３地域の出身者と一緒に回ります。

早速店内に入ると…北海道出身者とあってか海鮮弁当に目もくれず歩く３人。
すると！地元北海道で愛されている米粉と黒糖から作った和菓子。

白黒の模様が牛のようにみえることからこの名でがついたというべこ餅。

一般的には木の葉の形をしていて北海道では端午の節句に、柏餅ではなくこのべこ餅を食べる事が定番となっている地元のスター商品でした。

更なる地元スター商品を探していると、函館出身の伊藤さんに、偶然の出会いが！

素敵な偶然に感激しつつ次に見つけた地元スター商品は…

十勝発！北海道の地元スター商品、豚丼のタレ。
日本一の豚肉消費量を誇る北海道にとって必須の商品なんです。

続いて、場所を新宿の小田急百貨店に変えて調査！
こちらが力を入れているのが、スイーツの数々！

そんな小田急百貨店が誇る北海道物産展の全国スター商品が砂川市のシュークリーム　夢不思議、旭川市の旭山奇跡のプリン、そして江別市の牧場たっぷりティラミス。
売上げ上位の全国スター商品として認知されているようです。


では、小田急百貨店ではどんな地元スター商品見つかるのか？
発見したのは砂川市の名菓 北海道開拓おかき。

鮭やタコといった海産物のエキスを混ぜ込んだおかき。
１番人気はホタテ味。
中を開けてみると…なんとホタテの干物も！
北海道民が大満足する地元スター商品でした。

さらに調査を続けるとミルフィーユ状になった「やん衆鮭漬け」と言われる漬け物。

鮭や昆布、白菜などを挟んで作る、北海道の食卓に欠かせない地元スター商品です。
　
さらに北海道の主婦の味方松尾ジンギスカン。
フライパンで炒めるだけで故郷の味が楽しめる！
地元スター商品でした！