外国人のみなさんに、日本人の持つイメージで、驚いたものを調査します!
スペイン人がみんな闘牛が大好き?
スペイン伝統の闘牛は今、動物愛護の観点から減少傾向にあるといいます。
観光都市バルセロナを含む、カタルーニャ州では2年前から、闘牛が禁止になっていたんです。
ブラジル人は皆サンバが出来る?上手?
踊ってる人は全然違うリズムの人が多い。できなくても、顔で、自信がある顔を見れば見てる方々は、その人上手ね。サンバが上手ねと言う。
カナダ人はメープルシロップを毎日食べる?
毎日食べない。食べるとしたら、ホットケーキの上とか、そういうものにかける。でもホットケーキ作るのは、ちょっと時間かかったり、毎日作れない!
パナマ人は皆パナマ帽をかぶっている?
日常ではあまりかぶらない。パナマでパナマ帽をかぶっているのは、ほとんど観光客。
パナマでは、およそ100年前、パナマ運河の開通工事をしていましたが、その時、やって来たエクアドル人が作っていた帽子をアメリカ人が見て、「パナマハット」と呼んだことから、世界中に広まったのだといいます。
そして今も、「パナマハット」は、エクアドル産の「パナマソウ」と呼ばれる天然草で編んだ帽子のみを指すんです。
つまり、「パナマハット」の起源は、エクアドルにあったんです!
メキシコにはサボテンがはえている?
サボテンのイメージが強いメキシコですが、街には、ほとんどなく、田舎に見に行く事も、あまりないといいます。
ここで逆に、日本人が驚いた本当のメキシコ!
日本のメキシコ料理専門店に伺うとメキシコの家庭料理・サボテンステーキがありました。
実はこのサボテンは、ノパールと呼ばれる食用のウチワサボテンで、トゲを抜き、茹でた後に油で炒めたもの。
その他にも、サボテンのサラダなど、メキシコでサボテンは、食べ物として、愛されていました。
エジプトではラクダが、どこでも歩いたりしている?
基本的には、ラクダは観光地だけ。今では、ピラミッドの周りにはビルやマンションが立ち並び、ラクダに乗ることは、ほとんどないといいます。
アンゴラウサギはアンゴラの動物?
アンゴラうさぎは、トルコのアンカラという所から、やって来た動物。
アンゴラウサギのアンゴラはトルコの都市アンカラの旧地名で、アンゴラ共和国とは、スペルが違うんです。
しかし、日本語の読みでは、同じ「アンゴラ」だから、アンゴラ共和国のウサギだという、間違ったイメージがついてしまったんです!
ペルーにはアルパカがいる?
アルパカは、標高3500m以上の高原地帯の1部で放牧されているため、ペルーのどこにでもいるわけではないといいます。
そしてリャマもまた、アンデスの山岳地帯で家畜として飼われ、主に荷物の運搬をしてくれる動物ですが、アルパカによく似ているというんです。
同じ「うし目ラクダ科」アルパカとリャマはそっくり!
違いが分かるのは、正面から見た顔。
リャマの方が、頭の毛が短く、耳が長いところが、大きく違うんです。