冬に何気なく使っている「マスク」や「毛布」。
皆さんは正しく使えていますか?
そんな冬の定番グッズの、ベストな使い方をお教えします。
まずは、乾燥しやすい唇の強~い味方「リップクリーム」の使い方に注目!
皮膚に詳しい専門家に伺うと、実はぬりにくい部分「唇のシワ」にそってタテにぬる方が、成分が全体にいきわたるんです。
専門家推奨!
リップクリームの保湿効果を高めるには、タテ方向にぬること。
冬の夜の定番・あったか~い毛布のかけ方について調査すると、多くの方が、体の上に直接毛布をかける使い方だったんですが、もっといいかけ方があるという方が!
昨年暮れに、ネット上で話題になったこの方法。
毛布の上に布団をかけるよりも暖かく感じたとのこと。
さらには、また別のかけ方が!
昨年暮れに、ネット上で話題になったこの方法。
毛布の上に布団をかけるよりも暖かく感じたとのこと。
さらには、また別のかけ方が!
その効果に詳しいプロに伺うことに。
羽毛布団は体温を感知して 温度調整をやってくれる。
そこに(毛布を)はさんでしまうことでその機能が体に伝わりにくくなってしまう。
羽毛布団は体温を感知して、保温性を発揮する性質のため、直接体にかけることが重要だったんです。
ではなぜ体の下に毛布を敷いた方が、より温まるのでしょうか?
専門家も推奨!
ネットで話題の「毛布を下に敷く」使い方は、確かにより早く暖かくなって効果的であることがわかりました。
カゼやインフルエンザに対する強い味方「マスク」の付け方。
事前にマスクメーカーに調査したところ、専門家推奨の効果的なつけ方があることが判明したんです!
調査したところ、おすすめのつけ方の人は50人中17人という残念な結果に。
皆さん、鼻にフィットさせるワイヤー部分が上ということは、共通していましたが、問題は裏と表をどう判断するか。
ゴムの接着面を内側する方が多かったんですが、実はこれが、おススメできない判断方法だったんです。
専門家推奨のマスクの着け方は・・・
表側は、ヒダが下向きになるようにつけるのがおすすめ。
今回の調査では、ヒダが上向きの方が多かったんです。
専門家推奨!
マスクのつけ方は、ヒダのポケットが下向きの方を表にしてつけること。
ちなみに、ゴム付け根は、メーカーによって異なるため、裏表の判断材料におすすめできないそうです。
続いては、冬の定番・鍋料理に欠かせない「土鍋」。
その使い方について伺うと、落としたりしたわけでもないのに、突然割れてしまう土鍋のナゾ。
使い方に問題があるのでしょうか?
土鍋の扱いを知り尽くした、和食器店のオーナーに、その原因について伺ってみると、なんと調理前に、土鍋の裏側を濡らしてはダメという大事なポイントが!
土鍋の表面は、水分をはじくようにしっかりコーティングされていますが、裏側は、加熱に耐えられるように、土がむき出しになっているため、使う前などに水をかけてしまうと、吸収されて素材の中に水分がたまります。
そこで加熱すると、水分の少ない部分の方が早く熱くなって膨張。
すると、その境目が耐えきれずに、割れやすくなってしまうんです。
専門家推奨!
調理の前に、土鍋の裏側をぬらさないで使うこと。
この注意だけでも、土鍋の寿命をのばしてくれるそうですよ。