ハテナビ恒例企画!
北陸新幹線、「金沢と富山どっちで降りた方が楽しいか対決」!
開業を明日に控えた今回は、ついに最終章!
テーマはズバリ!私の後ろにそびえ立つ「駅の中の魅力対決」です!
それではまず鼓門(つづみもん)がシンボルの金沢駅から!
金沢駅の歴史は古く、開業は明治31年。
北陸新幹線をきっかけに、平成10年に新しい駅の工事がスタート。
じつに7年の歳月をかけ、今の駅が完成しました。
まず新幹線ホームから改札へ向かうと、新幹線ホームにある柱、60本全てに金箔をはりつけた贅沢な作り。
日本の金箔、およそ99パーセントを生産している金沢ならではのおもてなしです。
2階にある新幹線ホームを降り、改札に向かう途中の待合室。
236カ所の穴に石川を代表する様々な伝統工芸品がはめ込まれている、まるで美術館のようでした。
名前は「百工の間(ひゃっこうのま)」に決まったそうです。
改札を出ると…
ガラス張りの開放感あふれる「もてなしドーム」。
そして鼓門のある駅の前に出ました!
さあ、駅ナカの魅力対決、続いては富山駅!
富山駅の歴史も古く、開業は明治32年。
平成24年に新しい駅の工事がスタートし、なんと開業直前の今日、夕方に完成するという事です!
富山駅に北陸新幹線が到着し、新幹線ホームから改札までを順に見て行くと、まず新幹線ホームの柱は、雪がつもった樹木をイメージ。
待合室には、真っ白な壁に富山県ゆかりの絵画が2枚、飾られました。
ちなみにこちらの絵を提案したのは、ハテナビに何度もご登場頂いている、富山県知事だという事です。
雪国の「白」をイメージしたデザインが多い富山駅。
しかし改札を出た所に驚きの仕掛けが!!
岩のような形に加工したガラス。
ガラス工芸が盛んな富山をPRするために、この「フロア・シャンデリア」が作られました。
天井からLEDライトをあて、通路に埋められた817個のガラスをカラフルに輝かせていたんです。
様々な工芸品が飾られる金沢駅に、驚きの仕掛けがあった富山駅。
どちらも一歩も譲らないほどの驚きの駅でした。