日常的に目にする、ずーっと続いている工事現場。
一体、何をしているのか?
ハテナビでは、2年前、当時建設中だった「虎ノ門ヒルズ」や
日本のサグラダファミリアこと、終わらない「横浜駅」の工事現場を調査してきましたが、その後、2020年・東京オリンピックの開催が決定!
今、東京は、空前の建設ラッシュなんです!
そこで!好評第2弾!
ずーっと続いている工事現場は、一体、何の工事なのか徹底調査!
新宿に出現!謎の大広場
新宿駅南口の甲州街道を挟んだ向かいでずーっと続いている謎の工事。
この工事の実態を探るため、周囲をぐるーっと見てまわったんですが、何の工事をしているのかは分かりませんでした。
これって一体、何の工事?
新宿駅前で行われている工事なのに、ほとんどの人が、何の工事なのか知りませんでした。
実は新宿は、1日に1500台もの高速バスが乗り入れる日本一のエリア。
しかし今、その停留所は駅周辺13カ所に分散していて分かりづらい!
そこで今、これらの高速バスを1カ所に集約できる巨大バスターミナルを作っていたというわけなんです。
新宿駅直結のバスターミナルは、10年の工事期間を経て、来年の春にようやく完成する予定。
そして停留所は、12か所もできるそうですよ。
渋谷駅の地下に謎の空間!?
渋谷ヒカリエから見てみても、街全体の大きな工事であることはわかりますが、これって一体、何の工事?
昨年も、渋谷駅前は、ゲリラ豪雨によって、冠水が多発!
実は、渋谷駅は名前の通り、道玄坂や、宮益坂など、坂に挟まれた谷間のため、雨水が溜まりやすいゾーンなんです。
そのため、街全体が浸水しないよう、2020年の完成を目指し、渋谷駅の地下に巨大な貯留槽を作っていたんです。
さらに!渋谷駅の地下に謎のトンネルが続いていました。
じつは渋谷駅前の地下には、今も川が流れているんです!
この駅前の渋谷川は、およそ50年前に地下化。
今回、地下に広場を作るため、川のルートを変更する工事をしていたんです。
今後、渋谷駅前は、230mの高層ビルが立つなど、2027年の完成を目指し、街全体が大きく変わろうとしていました。
新宿御苑 謎のバリケードの先には!?
新宿駅東口から徒歩7分。伊勢丹の近くにある謎の工事現場。
池袋から渋谷へ抜ける明治通りは、新宿駅付近でいつも渋滞。
この渋滞を解消させるため、駅前を避けた もう1本の道を作っていたんです
この道路は左が渋谷方面で右が池袋方面。
都会の中の道路なので、2層にして、道幅を狭くする工夫がなされていました。
現在、全長800mのうち、200mまで開通。
2020年の完成を目指しています。
日本のサグラダ・ファミリア 横浜駅はどうなった!?
2年前、ハテナビでは、横浜駅を調査しましたが、実は、ずーっと続く工事現場として、世界的に有名なスペインのサグラダファミリアよりも、10年も前に工事を始めていた事がわかりましたが、あれから横浜駅はどうなったのか?
なにやら高いビルを建てているようでしたが、現在は低くなっています!
じつは現在は、準備段階の工事が終わった状態。
これから駅の1階を解体し、なんと!135mの高層駅ビルを建設するというんです!