明日、4月29日は昭和の日。
ハテナビではこれまで、昭和グッズを子供たちは正しく使えるのかを、シリーズで調査してきました。
そこで、今回も昭和に活躍した「昭和グッズ」を用意!
平成生まれの子供たちは、使い方を知っているのでしょうか?
レコード
昭和を支えたアイテム、レコードはCDの登場により、平成元年以降 徐々にその数は減少していきました。
レコードには、シングル用のEP盤とアルバム用のLP盤の2つがあるんです。
今回は中心に大きな穴のあいたシングル用のEP盤レコードに平成生まれの子供たちが出会いました。
真ん中に大きな穴があいているEP盤のレコードの場合、EPアダプターをプレーヤーに装着しないと正しく使えないのです。
また、実はレコード盤の大きさによって、回転数が違うため、プレーヤーの回転数を合わせないと正しく音がきけません。
8歳から12歳、計8組の子供たちに挑戦してもらいましたが、正しくレコードを聞けたのは、わずか2組でした。
洗濯板
昭和前半までお母さんの必需品だった洗濯板。
使い方は、洗濯ものを板に、こすりつけ、汚れをおとします。
調査をすすめると、なんと平成生まれの子供たち14組中12組が正しく使用することができたんです。
実は、近年、小学校の社会の授業で、洗濯板が懐かしの道具として教えられているんだそうです。
封筒型紙コップ
昭和の時代、新幹線や寝台列車などで、冷水を飲むために設置されていました。
かさばらず、たくさん積められることから、このコップを使用していたそうです。
正しく使えた平成生まれの子供たちは、7組中なんと0組でした。
実は封筒型紙コップは、衛生的な観点から今も、医療現場などで使用され、通販で購入することもできるんです。