今若い女性の間で再び人気となっているのがダメージジーンズ。
実は最近、このダメージがより過激になっているんです!
ポッカリ大きな穴が開いたダメージジーンズ!
破壊的な破れかたから「クラッシュジーンズ」とも呼ばれ、いま急増しているんです。
そもそもダメージ加工のジーンズが最初に若い女性に大流行したのは2000年代中盤!
しかし、当時の写真と今を比較すると、ダメージがかなり深刻になっていました。
ではなぜクラッシュジーンズがいま人気なのかというと、例えば、アメリカの女優、セレーナ・ゴメスさんがインスタグラム投稿した写真はジーンズが大きく破れています。
海外セレブの間でもクラッシュジーンズは人気があり、そのファッションを参考する女性たちも多いんです。
そこで、改めてクラッシュジーンズのデザインに注目してみると・・・
ビヨンセさんのように両膝がバックリ割れたスタイル名付けて“ビヨンセクラッシュ”!
セレーナ・ゴメスさんのような、片方だけ大きく破れたスタイルの“ゴメス・クラッシュ”
男性の腹筋にも見える彼女のジーンズは、名付けて“シックスパッククラッシュ”!!
ジーンズのクラッシュ具合にも種類やこだわりがあり、自分でジーンズのサイドを破り、リボンまで縫い付けた自作のクラッシュジーンズを履いていたんです。
そこで、番組で用意したジーンズを使って、どのように加工しているのか見せてもらいました。
使うのは、ハサミとカッター、そして紙やすり。
まずはハサミでジーンズを裁断します。
続いて紙やすりで縦糸を切るように削り、自然な破れ感を出していきます。
最後にカッターでガリガリと切って仕上げると、切れ端がこのように、自然に破れたように見えるそうです。
このようにして、自分好みのクラッシュジーンズを自宅で作ってしまう女性も増えていたんです。
ところで…このクラッシュジーンズ!
30代以上の大人たちはどう思うのか聞いてみると…
クラッシュジーンズはダメージ過ぎるという結果に!
では若い女性たちは、いったい、どれくらいのダメージまでならOKなのでしょうか?
服飾学校にご協力いただき実験!
特別に作っていただいた8種類のクラッシュジーンズ!
作り方は、平面の面積を計れる特別な機械を使いジーンズ股下の表面積を測定。
そこから、ジーンズの面積に対し10%ずつダメージを加え、最大80%までダメージ加工したクラッシュジーンズをデザインしてもらいました。
このジーンズを街の女性6人に見てもらいダメージの限界を調査します。
まずは、ダメージ率10%、ここからダメージ率が徐々にエスカレート。
ダメージ率30%…、40%…とダメージが大きくなり、70%まで来るとかわいくないという意見に…
すべてのクラッシュジーンズを見てもらい!
ダメージの限界を聞いてみると60%まではダメージOKと答えました!
改めてみなさんにポイントを伺うと…
足のラインがきれいに見えたという60%までのダメージが、若い人の限界という結果でした。