関東の2大紅葉スポット、日光、そして箱根。
11月を迎え、今まさに見ごろを迎えています!
しかし、定番の紅葉スポットは「渋滞」が出来たりして、見るのに苦労しますよね。
そこでハテナビでは、地元の人が知る観光地近くの隠れた紅葉スポットを徹底調査しました!
まず向かったのは、東京から電車で2時間の栃木県「日光」!
日光の定番紅葉スポットといえば、山頂に続く道のどこを見ても紅葉が楽しめる「いろは坂」や「日光東照宮」周辺の紅葉などがありますが・・・
地元の人おススメの隠れた紅葉スポットは「マックラ滝」。
キャンプもできる観光施設「チロリン村」から歩くこと45分!!
一般の人も滝の近くまで行くことが出来る道を登っていくと、落差30メートルの迫力ある滝と共に見られる紅葉は今が見ごろ。
ちなみにこちらは新緑の時期のマックラ滝ですが、およそ半年で秋の装いに景色も衣替えをしました。
ちなみに、昔は昼でも暗い場所であったことから「マックラ滝」と名付けられたそうですが、今は整備され、キレイな紅葉が楽しめます。
次の日光のオススメは「ライトアップされた星野さんのおうち」。その場所は、日光駅からいろは坂方面に車で10分。夜に行くと、真っ赤に染まったモミジの葉が夜空に映える庭園です。
家主の星野さんは京都の紅葉に魅せられて、京都でモミジの種を買い、50年かけて育てたそうです。
6年前から、この時期だけ一般公開しています。
ちなみに、紅葉を見た後は、家のなかで温かいお茶をいただくことができるんですよ。
星野さんのおうちのライトアップは、今月15日までです!
今度は、神奈川・箱根で調査!
箱根の定番紅葉スポットといえば、遊覧船に乗って紅葉を間近で見られる「芦ノ湖」。
さらに、フランス式庭園が人気の「強羅公園」。
地元の人おススメの隠れ紅葉スポットは「仙石原に向かう道のカーブで見られる一瞬の紅葉」。
駅から宮ノ下方面へ向かって10分後、色とりどりの紅葉を見ることが出来ました。
ただし、車に乗っていると、見ることができるのはほんの一瞬・・・この景色を、どこかでゆっくり見たい!
そこで、近くに発見したのが、先ほどのカーブより300m手前にある建物。
箱根名物・自然薯料理を食べられるお店で、なんと、ここから先ほどの紅葉を見ることができるんです。
次のオススメのスポットは「紅葉と桜と富士山」。
芦ノ湖のほとりの「成川美術館」は、約4000点の絵画を所蔵する現代日本画の美術館。
富士山、桜、そして紅葉が一望できる展望室。
中でも左から3番目の席が特等席だそうです。
十月桜という品種の桜と、色づき始めのモミジ、そして富士山が共演するこの景色、晴れた日には富士山が見えるそうです。