気温が下がるにつれ、魅力が増す食材。
それがチーズ！

そのチーズは、カレーやポテトなどどんな料理にも合う万能食材。しかし、唯一未開の地といわれていたのが…和食！

そこで、今回はチーズと和食の相性に注目！
チーズと和食のコラボは広がりを見せていますが、もっともっとチーズに合う和食はあるはず…、そこで、多くの和食屋さんが並ぶ川越で調査！
チーズに一番合う和食とは…？

協力していただいたのは、チーズの知識を競う世界大会で銀メダルを獲得した、井上裕子さん。
チーズ大好き女子5人と調査するのは、老舗の和食店が軒を連ねる小江戸・川越の4つのお店。

色んな和食に、市販のとろけるチーズを、アッツアツの、トロットロッにしてかけてみます。

さらに、女子たちには何が一番おいしかったのか？
1人10点、合計50点満点で審査をしていただきます。


まず1件目は、創業200年を誇る漬物の老舗・河村屋。
店員さんのオススメは、今が旬の「大根のべったら漬け」と「玉ねぎの漬物」、そして「わさび茄子」。

旬の漬物にとろとろチーズをかけた、その名も「ツケモノ・オゥ・フロマージュ」
意外性のある組み合わせでしたが、30点と伸び悩みました。

続いて、コチラの和菓子屋でチーズをかけたのは、沖縄産の黒糖を贅沢に使った「ふ菓子」。

こちらに、とろとろチーズをたっぷりかけます。
「ふ菓子のとろとろチーズがけ」の完成です。
チーズの熱で、表面の黒糖が溶け出し、「甘じょっぱい味」になるんです。
気になる得点は、40点と高評価。


続いて向かったのは和食の定番・お寿司屋さん。
店の一番人気メニュー・上にぎりにとろとろチーズをかけてみます。
かけたチーズをバーナーで炙れば…、「上にぎり 炙りチーズがけ」の完成です。
試食した結果は・・・48点。


続いては創業183年、江戸時代から続くうなぎ屋さん「いちのや」。
創業時から継ぎ足して使っているタレは、鹿児島産のうなぎの味を最大限に引き立てます。

183年の歴史の中で、初めてかけるとろとろチーズ。
今回その大役を担うのは、お店の看板メニューのうな重です。

気になる得点はこれまでで最も高い、49点を獲得！

4つのお店を調査した結果、うなぎがチーズに合うことがわかりました。
みなさんも、是非試してみて下さい。