放送内容

HATENAVI

2015/11/30 放送
お悩み解決!全自動マシン

お悩み解決!全自動マシン

先月行われた、最先端技術が集うイベント「シーテックジャパン」。

そこに登場した、ある“全自動のマシン”に注目が集まりました。
洗濯したTシャツを機械に入れて、3分後。
そこには、折り畳まれたTシャツが!

家事の悩みを解決してくれる最先端マシン。
「全自動洗濯物折りたたみ機。」だったんです。

そんな、人々の悩みを解決してくれる全自動技術、他にはどんなものがあるのか徹底調査!
すると、家庭で、そしてお店で、活躍する全自動マシンを発見!

まずは、家庭用の全自動マシン。
そろそろ、迎える年末。
大掃除が大変ですが、特に窓ガラスの掃除は一苦労。

そんな家庭の悩みを解決してくれる全自動マシンが、全自動窓掃除ロボット「ウインドウメイト」。

磁石が搭載されていて、窓ガラスを挟み込んでセットするだけ。
あとは、自動的に動いて窓ガラスを拭き掃除。
ロボットの内部には4つのクリーナーがあり洗浄そして、拭き取りを行ってくれる、この秋発売された最新マシン!
ロボットにはセンサーが付いていて、手が届きにくい、窓の隅々まで掃除してくれます。

そんな「全自動マシン」。
家庭用ばかりではありません。
町のお店でも、イマ様々な悩みを解決してくれる全自動マシンが!
ここからは、
全自動マシン「町のお店」編。

自動で髪の毛を洗ってくれるのは「アクアフォルテ」。
毎日、多くの人の髪を洗う美容師さんのお悩みを解決してくれるのが、この全自動マシンなんです。
人の手の代わりに、可動式のノズルから噴射した水でシャンプーにリンス、すすぎ洗いまでしてくれるんです。
設置する美容院がイマ増えているそうです。


熟練の技が必要なやきとりの串挿し。
職人でも1時間に100本ほどが限界だそうです。
そんな、お悩みを解決してくれるのが「自動串打ちマシン」。
お肉を固定し、次々と串を打って行きます。
今や、海外でも人気の焼き鳥。
世界中からマシンの注文が来ているそうなんです。


中華料理店の悩みは、大きな鍋を1日中振ること。
熟練した技能が必要な上、腕にも大きな負担が!
その悩みを解決するのが、自動で中華料理を作る「ロボシェフ」。
ロボシェフのポイントは、鍋とアームの2つの回転。
ダブルの回転で、かき混ぜることで、パラパラに炒めることができるんです。

ロボシェフが作った、見た目は美味しそうなチャーハン。
では、その実力を調査します!

協力していただくのは、調理師専門学校で中国料理を教えている先生。
プロの料理人 対 ロボシェフ。
同じ食材、味付けでのチャーハン美味しさ対決です!

素早い手さばきで、鍋をふるプロに対して、ロボシェフ側は余裕の表情。
およそ2分で完成。両者ほぼ同時。

みなさんには、どちらが作ったかを伝えず、7人の方に試食してもらいます。
どちらが美味しかったか、決めてもらうと、3対4、わずかの差でプロが勝利!
いつか勝てるよう、ロボシェフは進化し続けます。


400年以上の歴史を持つお寺、養玉院にあったのは「自動鐘つきマシン」。
その名も“ナムシステム”。

タイマーとつながっていて決まった時間に自動で鐘をつきます。
タイマーがセットされた正午になると、バネの力によって、人の手を使わずに、自動で鐘をつくんです。
住職も満足の鐘の音なんだそうです。