放送内容2020年3月22日(日) 25:25
3・11大震災シリーズ(91)
津波と金魚
東日本大震災と、原発事故の現実を見つめる美術作家・深堀隆介さん。自身も子を持つ親として、家族を失った父親達の想いに、作品を通じて応えようとしてきました。今回、わが子を奪われた2人の父親が、深堀さんと出会います。思い出が詰まった遺品のなかに描かれた金魚たちが、命を吹き込まれたかのように泳ぎだす。まるで、子どもたちが遊んでいるかのように。そんな作品作りを通じた、深堀さんと父親たちとの交流を追いました。
ナレーター/松岡陽子(中京テレビアナウンサー)
制作/中京テレビ 放送枠/30分
- 再放送
3月29日(日)11:00~ BS日テレ
3月29日(日)5:00~/24:00~ 日テレNEWS24
災害
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2020年3月29日(日) 24:553・11大震災シリーズ(92)
闘う君
~Fukushima 後も変わらないもの~福島第一原発の事故によって自主避難を経験した少女が持った疑問「なぜ私は避難したのか」。成長につれ、知れば知るほど増していく「原発の存在」「原発再稼働の動き」への疑問...15歳になって初めて避難区域を訪れて、被災地の現実を知った少女は、高校生になり現状を伝えようと動画で発信しようと動き出す。撮影をきっかけに会出会った大人たちの声、そして同世代の声。その答えを求める少女の姿を追った。 -
2020年3月22日(日) 25:253・11大震災シリーズ(91)
津波と金魚東日本大震災と、原発事故の現実を見つめる美術作家・深堀隆介さん。自身も子を持つ親として、家族を失った父親達の想いに、作品を通じて応えようとしてきました。今回、わが子を奪われた2人の父親が、深堀さんと出会います。思い出が詰まった遺品のなかに描かれた金魚たちが、命を吹き込まれたかのように泳ぎだす。まるで、子どもたちが遊んでいるかのように。そんな作品作りを通じた、深堀さんと父親たちとの交流を追いました。 -
2020年3月8日(日) 24:55【拡大枠】3・11大震災シリーズ(90)
東日本大震災9年
約 束
~それぞれの道~東日本大震災から9年。被災地では多くの人が懸命に生きている。家族との約束。仲間との約束。故郷への約束。果たしたい約束がある。それは心の支えだ。津波で流された自宅を再建したいと願う老夫婦。震災で家族を失い、1000年後の命を守ろうと中学時代の仲間と石碑の建立に取り組む青年。原発事故で一度はあきらめかけた牧場を復活させ、将来は息子にバトンをつなぎたいと考える男性。岩手・宮城・福島の3局共同制作で送る。 -
2020年2月16日(日) 24:55静かな時限爆弾
~阪神大震災25年 迫るアスベストの脅威~長い潜伏期間と高い致死率から"静かな時限爆弾"と呼ばれるアスベスト。阪神大震災から25年、その脅威が襲い掛かろうとしている。当時、復旧工事に携わった作業員や警察官らの間で、近年、震災時のアスベストが原因とされる悪性のガン・中皮腫の発症例が報告されていて、今後、さらなる被害の拡大が懸念されている。潜伏期間を終えようとする今、災害が多発する日本で我々がどのようにアスベストと向き合っていくべきかを問いかける。 -
2020年1月19日(日) 24:55【拡大枠】阪神・淡路大震災25年
おうち
~神戸母子寮が紡いだ家族の絆~経済苦やDVなどの困難を抱える母子の駆け込み寺だった「神戸母子寮」。阪神・淡路大震災で全壊し、当時5歳の鈴木佑一さん(30)は母親を亡くした。母子寮の元指導員・岡本由美さん(72)。佑一さんをある事情から、肉親の父親ではなく児童養護施設に預けることを決めたが、その判断が正しかったのか自分を責めながら生きてきた。震災から25年。佑一さんは、岡本さんとの再会を経て、思いがけない家族の真実へと辿り着く。