この度の有価証券報告書の訂正の件では、株主の皆さまに大変なご心配とご迷惑をおかけしております。
日本テレビは、１１月5日東京証券取引所（東証）から監理ポスト割り当てに通知を受けました。現在も東証の審査は続いておりますが、この度１１月１２日付で、有価証券報告書及び半期報告書の訂正報告書を関東財務局に提出しましたので、取り急ぎご報告させていただきます。
前回、5日付の訂正報告書において、弊社株主として記載されていた渡邉恒雄氏が所有している株式の実質所有者は、株式会社読売新聞グループ本社（平成１４年６月までは株式会社読売新聞）であることを注記し、これに関連して、株式会社読売新聞グループ本社を関係会社として取り扱う訂正を致しました。
この訂正は、訂正箇所を株主の皆さまにわかりやすくお伝えでき、しかも迅速に訂正できるとの考えからこのような記載にいたしましたが、「企業内容等の開示に関する内閣府令」を更に精査しましたところ、渡邉恒雄氏名義の株式は、実質所有者である株式会社読売新聞グループ本社に一本化して記載する方が、投資家や株主の皆さまに対し、よりわかり易く、理解しやすい情報開示であると判断いたしましたので、この部分の訂正を行いました。
なお、この訂正に関連した項目以外でも事務処理上不備があったところを一部訂正しております。訂正の詳細については、金融庁のEDINET（１３日から）と、東証のＴＤｎｅｔで閲覧いただけますのでご覧いただきたいと存じます。また株主の皆さまには、あらためてご報告させていただきます。
日本テレビでは、東証からの調査に対しまして誠実に対応させていただくとともに、全面的に協力させていただく所存です。そして早期に監理ポストを解除していただけるよう努めてまいりますので、株主の皆さま方にはご理解を賜りたいと存じます。
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