ストーリー

第5話 2016/5/11

ついに、美咲(波瑠)に「好きだ」と告白した零治(大野智)。美咲からの答えは「考えさせてください」だった。なぜ美咲がそんなことを言ったのか、零治には理解できない。その話を聞いた舞子(小池栄子)は、美咲が零治との未来を真剣に考えた上での発言だと励ます。しかし、零治は前向きにとらえられない。

photo

数日後、零治は、美咲とエレベーターで二人きりになる。答えが欲しくて仕方ない零治に美咲は「もう少し時間が欲しい」という。零治は、ますます不安に。
そんな中、零治は石神(杉本哲太)から、結婚の報告を受ける。石神は、零治と舞子を差し置いて自分だけ幸せになることを申し訳なく思っていた。


photo

零治は会議で、鮫島ホテルズ金沢で利用頻度の低い託児スペースをなくしてシルバー層向けのサービスに活用するというアイデアを出す。社員が次々と賛成しているにもかかわらず、美咲だけが託児スペースの廃止に反対。自分にたてつくような美咲の態度に、「あの堂々たる反対ぶり、美咲は断るつもりでは」といら立つ零治。


photo

彼は、空気を読まない正義感を持つ美咲が小学校の頃の学級委員に似ているから懐かしく思っただけで、恋ではなかったと言い出す。待たされるのが嫌いな零治の困惑は深まるばかり。舞子は、現実から逃げてはいけないと零治を諭し、和田(北村一輝)に相談するよう勧める。


photo

零治は、和田に相談することに。美咲の返事を待つのが辛いという零治に和田は「待っている間に何をするかで恋が成功するかどうかが決まる」とアドバイス。零治は、今まで学んだ恋愛のスキルを総動員すれば、OKの返事が来る可能性が高くなると考える。
自分のイメージアップのために、美咲たち社員を招いて石神の結婚パーティーを開くが…。