応援リーダー
内田篤人選手の"高校サッカー"とは・・・
高校サッカーの一番の思い出は、3年生最後の大会での、ベスト8で「負けた試合」です。
このメンバーでサッカーをやるのが終わり…って思ったら、あんなに泣いたのは初めてかなっていうくらい泣いたのを憶えています。
今でもたまに高校時代の写真を見るのですが、今のドイツの環境と同じくらい厳しかったな、と思えるし、今でも僕のモチベーションになっています。
僕にとって高校サッカーはやはり「原点」です。サッカーの基本、社会に出る上での基本を教わりました。
サッカー部だけでなく、今でもよく会う素晴らしい仲間に出会えました。今まで生きてきたなかでも、高校の3年間は本当に楽しかったです。
「無我夢中」に込めた想い
『無我夢中』というメッセージは、今の選手たちに贈らせていただきました。僕もそうだったんですけど高校生の時って、親や先生やまわりの人に感謝するっていうのが恥ずかしいんですよね。気持ちはあるけど、言葉で伝えられない。
でもそういった感謝の気持ちも含めていろいろな思いは、卒業してから振り返った時に胸に残っていればいいのかなと思うんです。
そのためにも今は、文字通り無我夢中でサッカーをやってほしい。そうすれば一生の宝物になると思っています。
(内田篤人選手インタビューより)