東野幸治がMC、川田裕美がアシスタントを務める「１周回って知らない話」に辛口コメンテーター軍団の岸博幸、杉山愛、武井壮、立川志らく、モーリー・ロバートソンが登場。ワイドショーの裏側やコメンテーターとしての本音などを明かした。

昼のワイドショーをはじめ大人気の志らくは、たびたび自身の発言が炎上していることについて、「一部のわけわかんない人が騒いでるだけ」とキッパリ。エゴサーチもしているそうで、「気になるんじゃなくて、スルーされたら何のために（テレビに）出ているかわからないじゃないですか」「自分の力を知るためです」と堂々と語るも、内心は「腹が立って腹が立って」と実は穏やかではない様子。「直接文句言いに行こうかなって思う」と明かしつつも、「やっぱりいちばん求められているのは嫌われてもいいから自分の意見を言うこと」と語った。

また密着では、志らくがほとんど新聞や情報番組などを見ていないことが判明。その理由について、「その道のトップの人たちが出てきて、その人の人生、その人の知識、その人のセンスでどう思ったかを語るのが一番大事だと思ってる」とコメンテーター論を展開。「落語家として30何年もやってきてるから、落語家として思うことなんです。必要以上に勉強して利口に見せようとすると一番かっこ悪い形になっちゃう」と語った志らくに、東野は「賢く見られたい！なんなら『努力してる』と思われたい！」と反論しスタジオの笑いを誘っていた。

そのほか番組では新企画「１周回って初心に帰る」と題して、“美のカリスマ”として人気を誇る美容家のIKKOが美容学校で約30年ぶりに基礎を勉強。学生たちに混ざり、実技や筆記に挑むIKKOの真剣な表情や、未だ衰えない見事な実力が明らかとなった。