8月22日（土）〜23日（日）日本テレビ系で放送された「24時間テレビ43」。今年は、例年とは形式を変えた〝ラン企画〟である「募金ラン」を実施。

高橋尚子氏が企画を考案した、自らが走った距離に応じて募金額を増やしていく「募金ラン」。高橋氏をはじめとするランナーが1周５kmのコースを走るごとに10万円寄付するというもので、コロナ禍での安全面を考慮した私有地で行われてきた。

高橋氏と並行してコースを走ってきたのは「チームQ」。5人が目標の110kmをリレー形式で走る形で、初日・22日（土）は土屋太鳳が10km、2日目・23日（日）は吉田沙保里氏、陣内貴美子氏・松本薫氏がそれぞれ10kmを完走。野口みずき氏は目標の35kmを超え40kmを完走。さらに吉田氏、松本氏、土屋が二度目のラン。吉田氏は15km、松本氏は5km、土屋は20kmを走り、「チームQ」は2日間トータルで目標超えの120kmを走った。

そして並行して続いていた高橋氏のランに、20:40ごろ「チームQ」全員が合流。20:50ごろ、6人一緒に、全員笑顔でゴールを迎えた。

ゴール直後「（チームQの）仲間の頑張りが私に元気をくれました。いいチームでみんなに本当に感謝です！」と語った高橋氏。「募金ラン」で、高橋氏は115kmを走破。最後は6人で一緒に1kmを走り、合計距離236km、募金額は470万円となった。