【24時間テレビ41】ドラマスペシャルに唐沢寿明が特別出演!「実は若いときに…」
8月25日(土)・26日(日)に日本テレビ系で放送予定の「24時間テレビ41 人生を変えてくれた人」。今年のドラマスペシャルは、マンガ作品を通じ、数多くのヒーローを世に送り出した石ノ森章太郎の物語、「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」。主演は中島健人(Sexy Zone)が務めます。
物語ではその作品を通じ人々の心に深く影響を与えた石ノ森章太郎と、そんな彼自身の人生を変え、彼の作品の礎となった姉・由恵との家族愛、絆を描きます。
このドラマには藤岡弘、水野真紀、梅沢富美男ら、石ノ森章太郎と縁の深い俳優の出演が決定していますが、新たに唐沢寿明が特別出演することが発表されました。唐沢はかつて「仮面ライダー」シリーズの中でライダーマンや悪役のショッカーを演じた経歴もあり、元スーツアクターとしての下積みを経て現在の俳優としての地位を築いたエピソードは有名です。
本作品への出演は、ドラマの企画主旨に賛同し、また制作サイドからの熱い要望に応える形で実現しました。また、演じる役柄については、唐沢は「今はまだ何の役を演じるのかは明らかにできません。言いたくてしょうがないんですが(笑)。ご覧になって頂けたら皆様には楽しんでいただけると思います。」とコメントしています。
唐沢寿明 コメント「ちょっと異質な役柄かも知れません」
-今回石ノ森章太郎を描くドラマに出演することになっての心境は?
素晴らしいこと。子供のころから、石ノ森先生の作品は漫画も読んでいましたし、テレビでも拝見していました。「仮面ライダー」や「サイボーグ009」、「キカイダー」など、どれも記憶に残っています。沢山の作品を読ませていただきましたし子供心に影響も受けました。一番没頭したのはやはりヒーローもの。今思うと石ノ森先生のヒーロー作品は、他のものと違って人間臭さがありながら、スタイリッシュで大人っぽいイメージがありました。
-「仮面ライダー」との接点は?
実は若いときに「仮面ライダー」シリーズのテレビスペシャルと映画に出演したことがあります。元々はショッカー役として現場に入っていたのですが、殺陣師の方に現場で「ライダーをやりたいか」と聞かれて、子供の頃からの憧れでしたから「やりたいです」と即答したら、そのままライダー役をやらせてもらったんです。演じたのは「ライダーマン」。本物の仮面やライダーベルトに感動しましたし、とてもうれしかったです。
-本作を撮り終えての感想は?
とても暑かったです、季節がら。それ以外は平常心でした。石ノ森先生を演じる中島健人さんが本当にさわやかな好青年でした。
-唐沢さんにとって、「ヒーロー」とは?
「仮面ライダー」と言いたいところですが、自分にとってのヒーロー、人生を変えてくれた人は、ブルース・リー。子供のころから本で読んだりして大好きでした。アクションが有名ですが、実は非常に哲学的なことを話していて、その影響で自分も哲学書を読むようになりました。いろんな意味で影響されました。知らないことの扉を開けてくれたりするのもヒーローだと思います。
-役どころと意気込みをお願いします
このドラマは家族の絆を描くヒューマンドラマですが、私が演じる役は、ちょっと異質な役柄かも知れません。今はまだ何の役を演じるのかは明らかにできません。言いたくてしょうがないんですが(笑)。ご覧になって頂けたら皆様には楽しんでいただけると思います。当日ぜひお楽しみに。
24時間テレビ41ドラマスペシャル
「ヒーローを作った男 石ノ森章太郎物語」
8月25日(土)夜9時ごろ放送
<番組HP>
https://www.ntv.co.jp/24h/drama2018/
<スタッフ>
プロデューサー:次屋尚 ほか
チーフプロデューサー:西憲彦
演出:佐久間紀佳
脚本:福原充則
音楽:coba