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24時間テレビ

2024年8月31日(土)、9月1日(日)放送

【24時間テレビ41】障がいを乗り越えて夢のコラボ 日本を元気に!名曲ダンスメドレー

2018.08.26 公開

8月25日(土)26日(日)に放送されている「24時間テレビ41」では、「24時間テレビダンスメドレー」に、Sexy Zone、モーニング娘。OG、AKB48、相田翔子、島袋寛子、フェアリーズが登場し、障がいを乗り越えたダンスチームとコラボレーション。生放送でパフォーマンスを繰り広げました。

Sexy Zoneの3人(佐藤勝利、菊池風磨、中島健人) は日本車いすダンススポーツ連盟に所属する「Para Dance Creators」と、モーニング娘。OG (飯田圭織、保田圭、矢口真里、吉澤ひとみ、田中れいな)はダウン症のある若者たちで構成された実力派ダンスチーム「ラブジャンクス」と、相田翔子は、聴覚障がいのあるダンサーをはじめ、上肢障がい、発達障がいのあるメンバーも在籍する日本トップクラスの障がい者ダンスチーム「光牡丹ーBOTANー 」と、島袋寛子とフェアリーズは聴覚障がいがありながら、手話カウントで踊るHIPHOPダンスチーム「ネクパソ」と、AKB48グループ(指原莉乃、 横山由依、柏木由紀 、向井地美音、小栗有以 、中井りか)は「ラブジャンクス」 「光牡丹ーBOTANー」とそれぞれコラボレーション。
最後は、全員で「WAになっておどろう」をパフォーマンスしました。

パフォーマンス後に取材に応じた島袋は、「パフォーマンスするときの素直な純粋な喜びだったり、その喜びを伝えることだったり、大事なことを、一緒にやることで思い出させてもらった」と語りました。どのようにネクパソのみなさんとコミュニケーションを取っていたのかという質問には、「唇の動きを読み取ってくれるので、普通に話しながらコミュニケーションを取れました。自分の知っている手話もときおり混ぜながら、なるべく自然なおしゃべりを心がけました。本番前にはステージ裏でこぶしを合わせて『がんばろうね』とエールを送り合いました」と答えました。

全6曲 メドレーを振り返る

フォーマルな衣装で決めたSexy Zone(佐藤、菊池、中島)と「Para Dance Creators」は、1985年の少年隊のヒット曲『仮面舞踏会』でダンスを披露しました。パラダンスクリエイターズの彼らは、車いすダンサーと健常者がペアで社交ダンスを行う「車いすダンス」で、世界大会にも出場するほどのスペシャリスト。『仮面舞踏会』の振りでは、立っている人が軸になり、車いすダンサーが素早く回る高速ヘアスピンも披露しました。最大の見せ場として、佐藤が車いすの2人の腕の上をまたぐダイナミックなジャンプを行いました。

2組目のモーニング娘。OG(飯田、保田、矢口、吉澤、田中)と「ラブジャンクス」は、モーニング娘。おなじみの『LOVEマシーン』に合わせてダンスを披露しました。筋肉が付きにくいといわれるダウン症ですが、彼らは日々トレーニングを重ね、ダイナミックなブレイクダンスもこなるほどの実力の持ち主。ブレイクダンスのハイレベルな技を楽曲に合わせて次々と成功させました。

3曲目、Wink『淋しい熱帯魚』をダンスナンバーに、和傘を自由自在に操り楽曲の幻想的な世界を表現したのは、相田と「光牡丹ーBOTANー」。メンバーには、聴覚障がいのあるダンサーをはじめ、上肢障がい、発達障がいのあるメンバーも在籍しているといいます。

続いて、SPEEDのミリオンヒット曲『White Love』にのせてダンスを披露したのは、「ネクパソ」。島袋と、フェアリーズとのコラボレーションです。「ネクパソ」のメンバーemiさんは手話で「SPEEDに憧れてダンスを始めました。SPEEDみたいにかっこよく私も踊りたい」と語りました。メンバー最年少10歳の志村優斗くんは難易度が高いヘッドスピンを披露しました。

5組目に登場したAKB48(指原、 横山、柏木 、向井地、小栗 、中井)は「ラブジャンクス」 「光牡丹ーBOTANー」とコラボレーションし、社会現象にもなった楽曲『恋するフォーチュンクッキー』を一緒に踊りました。

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