「衝撃のアノ人に会ってみた!」天才ゴリラ&髙橋大輔に密着SP! (1/29 OA)
1月29日(水)放送の「衝撃のアノ人に会ってみた!」は
★衝撃①★
★手話で人と会話する天才ゴリラ「ココ」と暮らした女性の今
今から36年前。ある映像が世界に衝撃を与えた。
そこには女性と抱き合い、手話で人と会話する一匹のゴリラの姿が。
ゴリラの名前はココ。そして、女性は動物学者のペニー・パターソンさん。
ゴリラの知能が高い事を知っていたペニーさんは、ココが1歳の時から手話を教え、
その結果1000語以上の手話を習得させた。
ペニーさんとココに会いに、アメリカを訪ねると…
72歳になったペニーさんは、今も現役の研究者。
ゴリラの生態を研究するための施設を作っていたが…そこにココの姿はなかった。
一昨年、ココは卵巣がんでこの世を去っていた。
ペニーさんが、ココとの会話で忘れられないものを明かしてくれた。それは「死」について…
「死ぬ時、何を感じる?幸せ、悲しみ、それとも恐怖?」⇒『眠る』
「ゴリラは死ぬと、どこへ行くの?」⇒『苦労のない 穴に さようなら』
ペニーさんは今、ココが教えてくれた人間と動物のコミュニケーションの大切さを、
後世に伝えていくことを使命にしている。
★衝撃②★
★28年前、貴乃花が命を救った女性。会ってみると衝撃の事実が明らかに!
今から28年前、衝撃のニュースが!!
平成の大横綱・貴乃花が飛行機の中で急病人の女性を救った。
女性は、野口京子さん31歳。178cmの長身で、この時妊娠6ヶ月だった。
痛みに苦しみ、動けなくなっていたところを貴乃花が運び出し、一命を取り留めた。
今回、28年ぶりに再会するため、貴乃花が野口さんのもとを直撃!
会ってみると…知られざる、意外な経歴の数々が明らかに!!
彼女は、ロサンゼルス五輪で銅メダルに輝いた元バレーボール日本代表キャプテンだった!
さらにその後は39歳で一念発起、バレー指導者になるため大学・大学院にも進学していた。
現在は長野大学の教授、女子バレーボール部では監督を務めその夢を叶えていた…!
野口さんは貴乃花に救われた後、巡業にその姿を探しに行ったが、
ちょうど貴乃花が怪我の治療で東京に戻ってしまったためすれ違い、お礼を言うこともできずにいた。
そんな折授かった二男、その子につけた名前は「貴登」。
命を救ってくれた貴乃花から一字を頂くことを、家族で決めていた。
その貴登さんは…現在26歳、特別支援学校の教師を務めている。
貴乃花へのメッセージは…「母を助けてくれて、ありがとうございました」
★衝撃③★
★髙橋大輔シングルスケーター最後の大会に密着!!
先月、シングルスケーターとして最後の大会に挑んだ髙橋大輔。その舞台裏に密着!
ショートプログラムの振り付けを担当したのは、
ビヨンセやレディー・ガガなど名だたるアーティストを手がけ
MTVの年間最優秀賞にも輝いた振付師、シェリル・ムラカミ。そのシェリルが緊急来日!
今回のプログラムを初披露した際のアイスショーの映像を見たシェリルが、
髙橋のシングル最後の大会・全日本選手権に向け、さらに進化した演技にするため修正を加えていく。
多くの選手が20代で競技を引退していく中、髙橋は33歳。
大会1か月半前には左足の捻挫と靱帯損傷を負い、不安とも闘いながらその日を迎えた。
いよいよ本番…、日本男子フィギュア界初の五輪メダリストが、
シングルスケーターとしての最後の舞台に立った。
結果は12位だったが、会場はファンたちの「大ちゃん」コールに包まれた。
そして髙橋は次の道へ…アイスダンスで、2年後の北京五輪を目指す!
★衝撃④★
★1万人に1人の難病…少女と母の奇跡の実話
2009年。仙台の小学校に通う髙橋景音美ちゃん9歳。
友達と鉄棒で遊ぶなど活発な女の子だが、実は、生まれて間もなく命の危機に。
彼女は、生まれつき肝臓の重い病気があると診断された。
緊急手術を行い、一命を取り留めるも肝臓は日に日に弱っていった。
「助けてあげたい!」と強く願う母・美穂子さんは自らをドナーとする肝臓移植を決心。
16時間に及ぶ手術で、自らの肝臓の3分の1を景音美ちゃんへ移植した。
そんな景音美ちゃんは小学4年生のとき、大きな挑戦を決意。
それは、オーストラリアで行われる移植者のスポーツ世界大会に出場すること。
競技は水泳。水深5mを超えるプールで25mの自由形レースに挑む。
練習中、足が底につかない恐怖に襲われるが、
母・美穂子さんの「頑張れ!絶対メダルとれるよ!」の一言で不安が消え、いざ本番!
結果、銅メダルに輝いた!
あれから10年、現在20歳になった景音美さんは名門・東北大学の2年生に!
世界大会に出場したことがきっかけで海外に興味を持ち、来月からは台湾に留学予定。
そんな景音美さんは、母に対する20年の思いを手紙にしたためた。
「今元気に楽しく生活できているのは、一番はお母さんのお陰です。本当にありがとうございます。
これからもご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします」
▼MC▼
桝太一(日本テレビアナウンサー)
▼衝撃レギュラー▼
霜降り明星(せいや、粗品)
▼ゲスト▼(50音順)
大政絢
ガンバレルーヤ(まひる、よしこ)
澤部佑(ハライチ)
関根勤
貴乃花光司
松嶋尚美
村上佳菜子
▼VTRゲスト▼
シェリル・ムラカミ(振付師)
柴田英嗣(アンタッチャブル)
野口京子(長野大学教授)