第1話
2003年10月11日放送
テレビ局が程近いカフェ『デニーロ』で、素敵な笑顔を振りまきながら働くウエイトレスの坂井花、25歳。アルバイト歴5年。早番勤務だけで、土日はしっかり休みを取るシフト。なぜなら、実は、花には5歳になる娘・実々(森迫永依)がいて、実々の保育園のお迎えのため夜の勤務はできないのだ。
花は、短大在学中の20歳の時、できちゃった結婚をしその2年後、慰謝料、養育費ゼロで離婚をし、母娘2人での生活を始めていた。結婚以来、実家とは絶縁状態。花の唯一の相談相手は、短大時代からの親友で、現在、ネイリストをやっているケイト(ユンソナ)だけ。花は、時にこのケイトの助けをかりながら、実々と2人でのんびり、大らかに暮らしていた。
そんなある日、花は、店長の斎藤(阿南健治)から、明日一杯で辞めて欲しい、と突然リストラを通告された。焦る花は、すぐにハローワークなどの求職施設を周るが、条件に合う仕事は全く見つからない。ところが、『デニーロ』での仕事の最終日、花にそれまで考えもしなかった晴れやかな話が舞い込んだ。
時々、店に来ていた男が、花に、「お天気お姉さんをやってみないか」と話し掛けたのだ。男の名前は、テレビ日本『ニュース・ナンバー1』のプロデューサー・徳村修治(仲村トオル)。
さっそく、テレビ局内にある報道センターに案内された花は、番組のキャスター・大島真理恵(戸田恵子)がいる席で、徳村から仕事の内容を説明された。
一般的に、お天気お姉さんは、タレントの卵や気象予報士、キャスターを目指している人が多い。話を聞いた花は、今までと全くかけ離れ、しかも経験のない世界の話におじけづいた。だが、給料と仕事の拘束時間を聞いた花は、来年小学校に入学する実々との生活を考え、「やらせてください!」と答えた。
花の特訓を命じられたのは、お天気コーナー担当ディレクターの槙原公平(井ノ原快彦)。特訓の期間は、土曜、日曜のわずか2日で、花は月曜からカメラの前に立つことになったのだ。
特訓の初日、花が実々を預けた先は、別れた夫和彦の実家だった。和彦は海外赴任中だったが、実々にとっては優しい祖父母、桜木和雄(平泉成)と孝江(高林由紀子)がいる。たった一人のかわいい孫・実々を見た和雄らはもちろん大喜び。
おじいちゃん、おばあちゃんに会えよろこびつつも、さみしい思いを隠しきれない実々。しかし、実々はけなげにもその思いを隠し、がんばるママを応援する。
やがて、テレビ局で公平から2日間、様々な特訓を受けた花は、いよいよテレビ初登場の日を迎えるが――。
第2話
2003年10月18日放送
実々(森迫永依)との生活が掛かっている花は、なんとしてもお天気お姉さんの仕事を逃すまいと一生懸命。子供のいることがバレるとマズイと思った花は、公平に口止め。本番では、原稿を出来るだけ上手に読もうと懸命になった。
その日の放送終了後、花は、徳村にいきなり食事に誘われた。花は、デートに誘われたと思い、ワクワクしながら約束のレストランに向かう。だが、徳村の食事の目的は、花が本番中に使用した『いいお天気』という言葉に対する注意。徳村の思わぬ指摘に、花は、一人でデートだと舞い上がっていたこともあり、ガックリ肩を落とした。
報道センター内では、“花が徳村の好みで採用された”といった陰口が囁かれていた。それを耳にした真理恵は、全く気にする必要はない、といいつつも、花のこの仕事に対する姿勢が甘いと指摘する。お天気お姉さんが気まぐれや興味本位ではできない、といわれた花は、すっかり気弱になってしまった。
花は、ケイト(ユンソナ)や実々の励ましで、懸命に頑張った。だが、臨機応変の対応が求められるスタジオでは、なかなか上手くいかない。視聴者からの予報に対する抗議の電話を受けた花は、イライラが募っていたこともあり、思わず電話口で声を荒げる。
そんな花を厳しく注意したのは、それまで黙って見守っていた公平だった。天気予報は、視聴者のそれぞれの立場に立ち、その人たちの気持ちになってやらなくてはいけない――。公平のいい過ぎとも思える指摘に、花は原稿を読むことだけで精一杯だった自分の姿勢を思い浮かべ、すっかり落ち込んでしまった。
だが、実々の応援を受けた花は、気を取り直して復活。遅まきながら図書館で本を借り自分なりに気象の勉強を始めた花は、積極的に自分の考えを公平らに伝えるようになって――。
第3話
2003年10月25日放送
初任給で実々をファミレスに連れて行った花は、近々保育園で行われる“お楽しみ会”のことを知った。実々が持ってきたお知らせによると、お楽しみ会は、親子で参加するハロウィンの仮装パーティー。花は、裁縫が苦手だったが、つい白雪姫のドレスを作ってあげる、と約束してしまった。
お知らせを見たケイト(ユンソナ)は、『パパといっしょに』という文字を見つけて、父親参加のイベントだと告げるが、花は、実々の教育のためにも、断固自分が参加すると宣言してしまった。
翌日、保育園が臨時休園になったことから、花は実々をテレビ局に連れて来た。スタジオ内には、子連れ出勤に批判的なスタッフもいたが、徳村(仲村トオル)がフォローしてくれたため、花はほっと胸をなで下ろす。
そんな中、実々は、公平にお楽しみ会に来て欲しいとこっそり頼み込んでいた。実々は、花とケイトの話を立ち聞きし、公平が花の憧れの人だと勘違いしたのだ。
だが、実々から、お楽しみ会に3人で参加する話を聞いた花は、激怒して公平に詰め寄った。中途半端な優しさが実々にもっと寂しい思いをさせる、と一方的に公平にまくし立てる花。公平は、そんな花の勢いに押されて全く反論できない。
まもなく、実々から、自分が公平に勝手に頼んだ、と打ち明けられた花は、自分の早とちりに気付き、ガックリ肩を落した。
そして、実々が保育園で父親が加わった家族3人の絵を描いていたことを思い出した花は、すぐに再婚するのは無理にしても、とりあえずお楽しみ会だけは素敵な時を過ごさせてやろうと、白雪姫のドレス作りに精を出した。
お楽しみ会の前夜、ケイトに実々の描いた絵を見せた花は、すぐに公平に参加をお願いするべきだ、と尻を叩かれた。花は、すぐさま、公平に電話を入れてOKの返事を取り付ける。
そして、お楽しみ会の当日、花と実々は、首を長くして公平がやってくるのを待ち構えるが――。
第4話
2003年11月1日放送
ケイト(ユンソナ)に自分が憧れている人は徳村だと告白した花は、ケイトに後押しされ、徳村についてリサーチを開始。その結果、徳村には、独身、既婚、別居中、子持ち、バツイチなど様々な情報が乱れ飛んでいると知った。だが、偶然、徳村の「奥さんはいないけど…」という言葉を聞いた花は、独身だと知り笑顔を隠せない。
そんな折、花はアパートの契約で保証人が必要になった。外国人のケイトが保証人になれないと知った花は、保証人不要の他のアパートを探そうと、寒風の中、実々を連れて不動産屋巡り。だが、母子家庭ということで不動産屋の対応は冷たく、部屋探しは完全に空振りに終わった。
翌日、仕事を終えて帰宅した花は、実々の様子がおかしいことに気付いた。熱が39.2度もあると知った花は、慌てて実々を背負って病院へ運ぶ。診断の結果、単なる風邪で、花は一安心。
次の日の朝、花は、病院の薬で平熱に戻った実々を、いつものように保育園に連れて行った。ところが、仕事中の花に、保育園から、実々が熱を出したとの連絡。すぐにでも実々のそばに駆けつけたい花は、つい公平(井ノ原快彦)やスタッフに、お天気お姉さんになったことに対する恨みごとを言ってしまった。
だが、そんな花に、真理恵(戸田恵子)は、子育てをしている母親なら誰でも同じような思いをしている、とその甘えを叱り、徳村も、仕事を続ける気がないなら今すぐにでも保育園へ行くよう告げる。こんな徳村に反発した花は、子育てや保証人の問題などをブチまけ、誰も頼れる人がいない辛さを訴えた。
その日、実々の発熱騒ぎなどまるでなかったかのように、笑顔でお天気お姉さんをやり抜いた花に――。
第5話
2003年11月8日放送
自分に万が一のことが起きたら実々はどうなるのか…と想像を巡らしていた花の前に思わぬ人物が現れた。なんと公平(井ノ原快彦)が局の外にいた花の両親、慎太郎と瑞穂を連れて来たのだ。
住んでいる長野のお土産をいっぱい持った慎太郎は、徳村(仲村トオル)、真理恵(戸田恵子)らににこやかに挨拶する。ところが、瑞穂の方は、花と全く目を合わせようとはしない。実は、花の結婚に大反対だった瑞穂は、離婚後は二度と家に戻ってくるな、と告げ絶縁状態になっていたのだ。
慎太郎と共に花のアパートに行った瑞穂は、それまで絶縁状態だったウップンを晴らすかのように、胸に溜まった不満をぶちまけた。自分との約束を花が破ったこと、学生の身で出来ちゃった結婚をしたこと、挙げ句の果てに離婚してシングルマザーになってしまったこと…。
だが、花は花で、娘がテレビに出ていることが恥かしいという瑞穂に、子供の気持ちを分かろうとはせず、傷つけているばかりと反論。二人の溝は全く埋まりそうにない。
そんな中、慎太郎が、3年ぶりに会った実々と東京見物に行きたい、と言い出した。瑞穂は、しぶしぶ慎太郎と実々について出かける。最初は固い表情だった瑞穂も、可愛い孫の無邪気な様子に笑顔を見せ始めたが…。しかし、長野に帰る時になっても、花と瑞穂は互いに自分の思いをぶつけ合うばかりであった。
花が慎太郎らと別れて程なく、公平が思わぬことを明かす。お天気の放送直前に、その話を聞いた花は…。
第6話
2003年11月15日放送
実々(森迫永依)を連れて帰宅した花が、家の前で待ち構えていたケイトに泣き付かれ、思わぬ話を打ち明けられた。
それによると、海外赴任が決まった商社マンの恋人・村井雅也が一緒にシドニーに行って欲しいとケイトにプロポーズ。だが、ネイルアートを勉強中のケイトは、母国でネイルサロンを開きたいという夢があるためシドニー行きを断わった。すると、村井から別れ話を切り出された、というのだ。
親友思いの花は、すぐに村井を訪ねてケイトの思いを告げ、海外赴任を止めるよう頼み込む。だが、村井も、赴任先で行うプロジェクトに自分の夢が掛かっている、と譲らない。この話を村井から聞いたケイトは、おせっかいな花を、「将来の夢もなく、行き当たりバッタリで迷惑な存在」だと非難。親友のためを思い村井を説得したつもりの花は、逆ギレし、ケイトに絶交を宣言してしまった。
そんな折、報道センター内では、チーフディレクターの相沢(酒井敏也)が異動願いを提出し、スタッフの間に動揺が広がった。話によると、相沢は、後輩の徳村(仲村トオル)が自分の上司になったことでストレスが溜まっていたらしい。現場は、重い空気に包まれ、花の気分もさらに暗くなる。
だが、花は、徳村の「どんな人も、夢を持ち続けるのは難しい」というつぶやきを聞き、ケイトの気持ちが分からなかったのは自分に夢がないのが原因、と深く反省したのだった。
翌日、本番直前の報道センターに、現職の大臣が受託収賄容疑で取り調べられる、との大ニュースが飛び込んできた。騒然となるスタッフたちに、徳村は放送予定を大幅に変更すると告げ、現場は全て相沢の指示に従うよう命じる。徳村の要請に、プロ意識から相沢は大きくうなずいた。
やがて、花はもちろん、スタッフ全員が一丸となって働き、放送は無事終了。スタジオ内には、安堵のためいきと大きな達成感が漂った。そして、スタジオの隅では、徳村と相沢の姿があった―。
仕事を終え実々を迎えに行った花には、まだやることが残っていて…。
第7話
2003年11月22日放送
徳村を食事に誘った花が、なんと日曜日、それも実々と一緒に…といわれた。憧れの徳村が自分のことを真剣に考えていると思った花は、もうニコニコ顔。
公平は、花、実々とアンパンマンショーに行こうと、同じ日のチケットを手に入れていたのだが、花にはアッサリ振られてしまった。これを見ていた春香は、自分が行きたいと公平に声を掛ける。その勢いに押された公平は、春香と2人だけでアンパンマンショーに行くことになった。
約束の日曜日、春香に会った公平は、アンパンマンショーではなく、映画に行こうといわれた。デートがしたかったと言われた公平は、自分が春香に好意を持たれていると知って戸惑う。
一方、待合せ場所で花と実々をまっていたのは徳村と思わぬ人物だった…。
第8話
2003年11月29日放送
もうすぐ実々の6歳の誕生日。花はプレゼントを何にしようかと頭をひねる。サンタさんに書いた手紙から、実々がかわいい自転車を欲しがっていると知った花は、さっそく自転車屋を周り始めた。
そんな折、花の元に思わぬ人物が訪ねてきた。桜木和彦―4年前、花が円満離婚した相手だ。ニューヨーク勤務から東京本社に、2週間前に戻ったという和彦は、明るい笑顔を見せる。なごやかな様子を見た公平(井ノ原快彦)は、2人がよりを戻して再婚するのではないか、とソワソワ。花自身も、もし再びプロポーズされたらどうしよう、と考えた。
ところが、和彦の用件は全然別のことだった。自分が実々のために積み立てた預金通帳を示した和彦は、実々に会わせて欲しい、と花に切り出したのだ。花は、預金通帳はすぐに突き返したが、会わせて欲しい、ということに関しては断り切れない。和彦は、帰国後、妻と一緒に実家に身を寄せているとのことであった。
次の日曜日、花と実々は、和彦と一緒に動物園に行った。和彦に笑顔で肩車をされている実々を見た花は、ちょっと寂しい気分。だが、ヌイグルミを買ってあげた実々に初めて「パパ」と呼ばれた和彦の方は、嬉しさを隠し切れない。
まもなく、花は、和彦の口から出た言葉に自分の耳を疑った。和彦は、なんと実々を引き取りたいと言い出したのだ。花の仕事が不安定で、生活にも余裕がないと断定する和彦は、法律的にも実々を育てる権利がある、という。絶句する花に対し、妻や両親の同意を得ているという和彦は余裕の表情を見せる。
花は、実々が、「おじいちゃんとおばあちゃんの家に遊びにいこう」という和彦の言葉にアッサリ同意したこともあり、寂しさを募らせて…。
第9話
2003年12月6日放送
ケガで休んでいた前のお天気お姉さん・吉沢千絵(板谷由夏)がギプスを付けたまま出社。報道センターにはその復帰が近いとの空気が漂うが、花は相変わらず笑顔を見せる。
そんな中、徳村は、和彦に呼び出され花の雇用状態について聞かれた。和彦は、徳村の“1ヶ月更新のフリー契約”という答えに、花の不安定な仕事の状況を確認した様子。そして、実々のことを心配する徳村に、6歳の誕生日までに引き取ると宣言し、それが実々の幸せにつながると言い切る。これには徳村も、話を伝え聞いた公平も、不安と焦りの表情を見せた。
一方、花は、実々の誕生日に限定スペシャルモデルの自転車をプレゼントしようと節約の日々を送っていた。だが、肝心の自転車が売れてしまい、他の販売店でも見つからなかったため、花はガックリ。しかし、花から話を聞いた和彦がコネを使ってその自転車を入手して実々にプレゼント。花から実々の誕生会をするとの約束を取り付けていた和彦は、満面の笑みを浮かべる。
その日から、花と実々が自転車に乗るための特訓を始めた。和彦の思いに応え誕生日までに乗れるようになるためだ。花が一生懸命手伝ったこともあって、実々は誕生日の前日、ようやく乗れるようになった。
ところが、嬉しさ一杯の花に、和彦が思わぬものを手渡した。弁護士が作成したという実々の引き取りに関する資料だ。実々の誕生会の席で和雄(平泉成)から話が出るという和彦は、純粋に実々の将来を心配している様子。花は、反射的に実々と離れるつもりはないというが、和彦の耳には入らない様子であった。
花と実々の緊急事態を知った徳村は、焦りながらもまだ結論を出しかねていた。息子の歩(小堀陽貴)は、花のことが大好きだという。あとは徳村の気持ち一つなのだ。そんな徳村の胸の内を知った真理恵(戸田恵子)は、自分の心に素直に従うべきだとアドバイスした。
そして、誕生日の当日。仕事を終えた花は、実々が先に行っているレストランに行く前にいったんアパートに戻った。だが、花は、そこで思わぬ事件が起きていることに気付いて…。
最終回
2003年12月13日放送
憧れの徳村からいきなりプロポーズされた花は、驚きながらも首をタテに振る。お互いの子供のことも考えゆっくり進んでいこう、という徳村の優しい話もあって、花は嬉しさを隠し切れない。
だが、花からプロポーズの報告を受けたケイトは、祝福しながらも複雑な表情を見せた。花や実々には公平がピッタリだと思っていたケイトは、その公平の胸の内を知っているだけにチョッピリ不満な部分もあったのだ。
ケイトから花のプロポーズの一件を明かされた公平は、もちろん大ショック。ケイトは、公平に花をあきらめないようハッパをかけるが、人のいい公平は、悲しみを笑顔で隠しながら花の幸せを喜んだ。
まもなく、花は、徳村と食事などで家族ぐるみの付き合いを始めた。しかし、楽しい席なのにもかかわらず、徳村の前では自分を出せずに緊張してしまう花。実々は、公平の時とは違う花のそんな様子をじっと見つめていた。
ある日曜日、結婚が決まったケイトへのプレゼントを買いに出かけた花は、一緒にいった実々とはぐれてしまった。パニックになった花が真っ先に助けを求めた相手は、休みで家にいた公平。大急ぎで駆けつけて来た公平は、慌てる花を落ち着かせる。そして、実々が見つかってホッとする花に、公平は寂しさを隠しながら、「何かあったらまず徳村さんに連絡したほうがいい」と決別とも思える言葉を口にした。
ところが、公平が帰りかけるのを見た実々が突然「行かないで、マッキー!」と叫んで駄々をこねた。花は実々を叱りつけるが、徳村より公平と一緒にいる時の方が笑っている、と逆にいわれた花は、ア然。いつも一番近くにいる実々の正直な指摘に、花はようやく自分と実々にとって何が一番大切か、誰が一番必要なのかを悟ったようであった。
ケイトの結婚式当日。花と実々は、“家族”として徳村、歩(小堀陽貴)と同じテーブルに付いた。ケイトに頼まれたという公平は、ビデオを持って忙しそうに会場のテーブルを回る。そんな中、お祝いのスピーチを頼まれた花は、自分の胸の内を明かすかのような話を始めた…。
『ニュース・1』では、前任のお天気お姉さん・千絵(板谷由夏)が復帰。仕事、プライベート共に転機を迎えた花。果たして、花と実々は、幸せになれるのか…。