FBIが追い続けた最重要手配犯。世界の犯罪者同士の取引を仲介する“犯罪コンシェルジュ”。突然FBIに出頭し、闇に潜む凶悪犯罪者の情報が載った“ブラックリスト”の提供を申し出るが、その条件は新人捜査官エリザベス・キーンを担当にすることだった。“ブラックリスト”を提供する真の目的と、エリザベスに執着する理由とは?
FBIアカデミーを卒業したばかりの新人捜査官で、プロファイリングの専門家。前科のある父に捨てられ、養父のサムに育てられた。夫のトムは学校の教師で、夫婦で養子縁組を希望している。出勤1日目に“レッド”の担当に指名された理由が気になっている。
FBI捜査官でエリザベスの先輩。5年間追ってきた“レッド”が、新人のエリザベスを指名したことに疑問を抱きながら、エリザベスと共に“ブラックリスト”の大物犯罪者を捕まえようと奔走する。
FBI国家保安部の部門であるテロ対策部の次官。エリザベスとレスラーの上司。“レッド”関連の事件を捜査する特別作戦本部を指揮する。
エリザベスの夫で学校の教師。妻の仕事に理解を示す優しい夫だが、エリザベスは自宅で“ある物”を見つけて夫の裏の顔を疑う。トムには裏の顔があるのか?それとも“レッド”が仕組んだことなのか?
CIAのフィールド・エージェント。クーパーのチームの内情を知るために、合衆国司法局犯罪部のファウラー長官から“レッド”のボディガードに抜擢される。