今週の路線
東武越生線・東武東上線
埼玉県入間郡の越生駅から埼玉県坂戸市の坂戸駅を結ぶ全長10.9kmの東武越生線。埼玉県大里郡の寄居駅から東京都豊島区の池袋を結ぶ全長75kmの東武東上線。今回は越生駅から坂戸駅で東武東上線に乗り換え、池袋方面を目指します。
今週の旅人
石丸謙二郎
1953年11月1日生まれ。大分県出身。落ち着いた語り口のナレーションで有名。テレビ・CM・映画と幅広く活動しています。アウトドアスポーツなどを趣味とし、身体を動かす事は得意!今回はそんなスポーティな姿に注目!
若葉駅 つるワゴン
最初の途中下車は若葉。
青葉の季節に期待を膨らませながら駅を降りると、そこにはまるで幼稚園バスのような派手な色のワゴンバスを発見!隣の鶴ヶ島まで走っていると聞いた石丸さんは意気揚々と乗り込みます。路線バスでは通れないような細い道もスイスイ走る「つるワゴン」を存分に楽しみました。
鶴ヶ島駅 たい陽
バスを降りると鶴ヶ島に到着。沢山の学生で賑わう駅前をすこし歩くと、変わったたい焼きを発見した石丸さん。お店の名前にもなっているハムエッグ風たい焼きに舌鼓を打っていると、常連の学生達がやってきました。そこで出てきたのが、たい焼きのホットサンド。中にビーフシチューがはいったボリュームたっぷりのたい焼きに大満足しました。
霞ヶ関駅 高橋清祠さん
霞ヶ関という駅名に興味を持った石丸さんはここで途中下車。
ぶらりと歩いていると、住宅街の中で「遊びの工房」の看板を発見。
こちらのお宅でやっていたのは、木を焦がして絵を描くアート。
まるでセピアの写真のような精密な絵に驚いた石丸さんでした。
川越市駅 中市本店
次の途中下車は川越市。
蔵造りの町並みを眺めて歩いていると、なんだか醤油のいい香りがしてきます。匂いの元を辿ると、乾物屋さんの前で焼きおにぎりを焼いていました。たまらなくなった石丸さん。「ねこまんまの焼きおにぎり」を早速焼いてもらうことに。出てきたのは、溢れんばかりのかつおぶしが乗った焼きおにぎりでした。
川越市駅 ヤジマキミオさん
続けて川越の街をぶらりと歩くと、巨大なオブジェを発見した石丸さん。製作者にお話を聞いてみると、発泡スチロールを削って作っているのだとか。まだまだ、他にもたくさんの作品があるらしいので、石丸さんの足は菓子屋横丁へ向かうのでした。
新河岸駅 マルモ流通
次は新河岸で途中下車。
住宅街の真ん中で本物のブタを発見しました。詳しくお話を伺ってみると、不動産屋で飼っているペットのミニブタなんだとか。今では、ブタの居る不動産屋として地域で有名なんだそうです。
朝霞駅 渡邉貞稔さん
朝霞でぶらりと途中下車。
石丸さんは雨の朝霞中央公園に立ち寄ります。誰も居ないかと思ったら、縄跳びをしながら歩いている人を発見。スポーツ大好きな石丸さん、面白い縄跳びに挑戦してみることに。短い縄を使ったり、おしりで跳んだりしている内にヒートアップして、新しい跳び方まで発見しました。
中板橋駅 キッチン亀
最後の途中下車は中板橋。
とあるお店の看板に「シースーのオムライス」と書かれていたので入ってみることに。出てきたのは、お酢を使ったオムライスでした。酢飯のオムライスに舌鼓を打ちながら、今回の旅を締めくくりました。