根府川駅 離れのやど 星ヶ山 豆相人車鉄道(ずそうじんしゃてつどう)
明治期に熱海~小田原間を10年間だけ走っていた、幻の鉄道
豆相人車(ずそうじんしゃ)鉄道は、明治28年に実業家の雨宮敬次郎が興した事業。
自らが熱海に湯治に行った時、小田原~熱海間25.6キロの移動手段が
駕籠か人力車しかない事を知り、鉄道を敷こうと出資を募り、人車鉄道を敷きました。
当時、馬車鉄道もありましたが戦争の最中で、馬よりも人間の方が安かったそうです。
駕籠で6時間かかっていたところを、人車鉄道は4時間で走り、
運賃は、上等・中等・下等に分かれ、上等以外は坂道になると人夫と一緒に車両を押すという
ユニークなものでした。名前は伊豆の「豆」と、相模の「相」から来ています。
熱海、湯河原は文化人の集まる場所でもあったので、芥川龍之介「トロッコ」や
国木田独歩「湯河原より」などの作品中に人車鉄道の事が登場します。
復元車両のある「離れのやど 星ヶ山」は、部屋がそれぞれ独立した離れのペンション。
3年前、代表の内田さんが中心となって、地元に走っていた幻の鉄道を広く知ってもらおうと、
原寸大の車両を復元しました。フロントでことわれば、誰でも原寸大模型の乗車体験ができます。
持ち運び可能な線路もあり、イベントなどで披露する事もあるのだそうです。
自らが熱海に湯治に行った時、小田原~熱海間25.6キロの移動手段が
駕籠か人力車しかない事を知り、鉄道を敷こうと出資を募り、人車鉄道を敷きました。
当時、馬車鉄道もありましたが戦争の最中で、馬よりも人間の方が安かったそうです。
駕籠で6時間かかっていたところを、人車鉄道は4時間で走り、
運賃は、上等・中等・下等に分かれ、上等以外は坂道になると人夫と一緒に車両を押すという
ユニークなものでした。名前は伊豆の「豆」と、相模の「相」から来ています。
熱海、湯河原は文化人の集まる場所でもあったので、芥川龍之介「トロッコ」や
国木田独歩「湯河原より」などの作品中に人車鉄道の事が登場します。
復元車両のある「離れのやど 星ヶ山」は、部屋がそれぞれ独立した離れのペンション。
3年前、代表の内田さんが中心となって、地元に走っていた幻の鉄道を広く知ってもらおうと、
原寸大の車両を復元しました。フロントでことわれば、誰でも原寸大模型の乗車体験ができます。
持ち運び可能な線路もあり、イベントなどで披露する事もあるのだそうです。
写真を基に復元した車両
線路も手作り
自動車のハンドブレーキを使ったお手製ブレーキ
- 最寄駅
- JR根府川駅より徒歩20分
- 所番地
- 神奈川県小田原市根府川592
- 電話番号
- 0465-28-1122
- 特選情報
- [ホームページ]
http://www.hosigayama.com