ぶらり途中下車の旅

こちらは、1964年に建築された天野幸道さんのご自宅。
以前、自宅を映画の撮影で使用出来ないかと相談された事や、両親が通訳の仕事をしていた事から、外国人向けのゲストハウスとして自宅一部をボランティアで開放していたこともあり映画やドラマ、イベントなどに貸し出しをしています。
また縁側にのんびりと座って風に吹かれる、そんな『何もしないこと』も必要ではと考え、2011年から一般の方にも自宅を開放しています。
自宅にあるものは自由に使用出来、何をしても良いのだそう。
天野さんは自宅を人種、宗教、性別、学歴、職業、年齢、を越えて交流できる場所を目指しており、また自身の経験もあり不登校の子供の息抜き場・学習支援としても自宅を開放しています。
カナダ発のいじめ反対運動ピンクシャツデーの応援もしており第一回の会場は天野家で行われました。