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東京のシンボル・スカイツリー、どこまで離れて見えるか!?

2021.05.30 公開

太一、シンタロー、リチャードの3人が見上げていたのは、世界の高層建造物ランキングで2番目の高さを誇る、高さ634mの東京スカイツリー。
そんなスカイツリーでこんな大実験!
東京のシンボル・スカイツリー、どこまで離れて見えるか!?
スカイツリーの足下からスタートし、太一は南へ、シンタロー・リチャードは北へ。
直線距離でどちらが、遠く離れた場所からスカイツリーを見ることができるか?


午前10時、スカイツリーの足下からスタート!
南ルートの太一は「都内だと絶対見えると思うから神奈川県に向かってみよう」
標高が高い横浜からなら、川崎や都心のビル群を超えて、スカイツリーが見えると予想。
都内から一気に、神奈川県横浜市を目指す!


一方、北ルートのシンタロー&リチャードチームが、最初にやって来たのは、このロケのためにシンタローが調べてきた、富士山とスカイツリーが一直線に重なって見えるという、千葉県市川市曽谷地区のとある場所に。
その場所からは、富士山をバックにスカイツリーの姿がバッチリ!
しかも、この時期の日中に富士山とスカイツリーが重なって見えるのはかなりレアな事。
というのもこの時期は、上昇気流の発生により、空気中にチリやホコリが舞い景色が霞む。
だが、先日の夜に降った雨がチリやホコリを洗い流したことで、この時期の日中でも富士山を見ることができた。


南ルートの太一は横浜へ。スカイツリーからの距離は、およそ32㎞。
高層ビルの多い横浜市からスカイツリーを見るため、横浜市で一番高いランドマークタワーを目指していると…
「なんだあれ!?横浜にロープウエーなんてあったっけ?」
太一が発見したのは、今年4月に開業したばかりのYOKOHAMA AIR CABIN。
今年4月に開業したばかり、桜木町駅と赤レンガ倉庫のエリアを結ぶ、日本初の都市型循環式ロープウエー。


早速、高さ40m、約5分間のロープウエーに乗り込み、スカイツリーを探すことに。
すると…シンタローとリチャードたちの3倍の距離、32㎞地点でその姿を確認!
「ちょっとガスがかかってるのかな?」
白く霞んで見えるのは、エアロゾル。大気中の煙や排気ガスなど様々な粒子が水分を含み眺めを悪くする。
東京都心部では、特に多く見られる現象だが、海や森など自然が多い地域では、あまり見られない。
太一は、都心のエアロゾルをさけるため、山を目指して神奈川県秦野市に。


北ルートのシンタロー&リチャードチームは、天候に恵まれている内に、一気に埼玉県の東部へ。
やって来たのは、埼玉県の田んぼの中にポツンと立つ、久喜市役所。
休日で市民の方もいないということで、特別に屋上へ上がらせて頂くことに。
「オレ見つけたわ!」「見える見える!」
その距離およそ41㎞。太一の記録、32kmを9km超えてスカイツリーを確認。


一方、南ルートの太一は、神奈川県秦野市のハイキングスポットへ。
やって来たのは、弘法大師が修行したとされる弘法山。その山頂付近、展望台のある弘法山公園へ。
その頃、北ルートのシンタロー&リチャードチームも狙いを山に絞り、茨城県の登山ポイント筑波山に。
麓から見晴らしの良さそうな建物を確認。それは、明治10年創業の老舗ホテル青木屋。
特別に標高300m、関東平野を一望できる露天風呂から探させて頂くと…「あった!スカイツリー見えるよ!」
茨城県筑波山のホテル青木屋
61㎞地点で確認。せっかくなので絶景露天風呂で汗を流す。


その頃、南ルートの太一は、弘法山公園の展望台でスカイツリーを探す。
確認できれば、シンタローとリチャードの記録61kmを2㎞超える。
「ありました!スカイツリー!まだまだ大きく見えるね」
白く霞む都心のエアロゾル現象にめげず、63km地点でその姿を確認!
そして、63km地点をクリアした太一は、さらなる記録を目指して、神奈川県小田原市方面へ向かうことに。
ここまで現在、北ルートのシンタロー&リチャードチームは、茨城県筑波山の61㎞地点。
南ルートの太一は、神奈川県弘法山の63㎞地点と太一が一歩リード。スカイツリー消灯まで残り4時間。


太一は、スカイツリーから81km離れた神奈川県小田原市へ。
向かったのは、小田原市の南西に位置する、石垣山。距離およそ81㎞。その山頂にある城跡へ。
微かにスカイツリーらしき姿は見つけられたが、まだ確認したとは言いづらい。そこで、「暗くなった方がいいかもしれない。ライトアップされた方が見えるもんね」
南ルート太一は、81キロ地点で、スカイツリーがライトアップされるのを待ち、見つけたものがスカイツリーかどうか確認する事に。


一方、北ルートのシンタロー&リチャードチームは、アドバイスを求めてとある方へ電話。
それは、「富士山がどこまで見えるか」について衛星データを使って可視化することに成功した、元JAXA研究員で早稲田大学講師の永井先生。
永井先生曰く、さらに北上しても標高の高い筑波山が邪魔をしてスカイツリーを見ることができないという。
そこで、茨城県筑波山から方向を変えて、栃木県宇都宮市方面へ。
しかし、スカイツリーの消灯は、夜8時。タイムリミットまであと2時間弱、時間が無い。
「結構時間が無いな…」


栃木県宇都宮市を目指して移動している頃、南ルートの太一。スカイツリーのライトアップの時間が。
「なんか頭、光がついたよ」「これスカイツリーでしょ?」
が、まだ納得ができないスタッフ。「展望台部分が光れば、スカイツリーだと言える」
そこで、さらに30分待ち、午後7時。
すると…「あれ?右側、東京タワーじゃない?これは間違いないよ、正真正銘スカイツリーだよ」
神奈川県小田原市、石垣山の山頂から、スカイツリーだけならず、東京タワーの姿も確認!その距離およそ81km!
スカイツリー消灯まで残り20分。北ルートの2人へ報告すると、「最後の場所に来たの?見れたの?」という太一に「これからです。今行こうかなって時に電話きたので」と2人。
そして、その場所は、なんと94㎞!


そう、北ルートのシンタロー&リチャードチームがやって来たのは、東京から新幹線で1時間、東京・埼玉・茨城を抜けてスカイツリーから距離およそ94km、栃木県・宇都宮市。
やって来たのは、地上31階、高さ108m、栃木県一の高さを誇るマンションの宇都宮PEAKS。
スカイツリーの消灯まで残り10分。北ルートも時間的に、ここがラストチャンス。
見事見ることができたら南ルートの記録83kmを超える!が、スカイツリー消灯まで、残り4分!
「探せ!どこだ!?」「やばい!時間がない…」


すると…「見つけた!」とシンタローがスカイツリーを見つけた!
スカイツリーの消灯まで残り4分。見事、栃木県宇都宮市からその姿を確認。距離は、およそ94㎞。
「よく俺ら見つけたね」
スカイツリーが見える限界は、北は、栃木県宇都宮市、94㎞地点。南は、神奈川県小田原市、81㎞地点。
今回はここまで!

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